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第40回札幌2歳S(GIII) 2005年10月1日(Sat) 札幌芝1,800M 2歳オープン 馬齢 (混)(特指) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ○ | 8 | 13 | アドマイヤムーン | 牡2 | 55.0kg | 本田優 | 1.50.4 | − | 470kg(-4) | 1 |
2 | 2 | 2 | ディープエアー | 牡2 | 55.0kg | 藤田伸二 | 1.50.6 | 1 1/2 | 470kg(+8) | 6 | |
3 | ▲ | 4 | 5 | モエレジーニアス | 牡2 | 55.0kg | 五十嵐冬樹 | 1.50.7 | 3/4 | 496kg(-10) | 4 |
4 | 3 | 3 | ナイトレセプション | 牡2 | 55.0kg | 柴山雄一 | 1.50.8 | クビ | 458kg(0) | 9 | |
5 | 5 | 6 | トップオブサンデー | 牡2 | 55.0kg | 松永幹夫 | 1.51.0 | 1 1/2 | 448kg(+2) | 12 |
■各種レース指標 (天候:曇、馬場:良) |
ハロンタイム 12.4 - 11.9 - 12.2 - 12.4 - 12.7 - 12.8 - 11.9 - 12.1 - 12.0 上がり 4F 48.8 - 3F 36.0 1コーナー (*1,4)8(5,9)(2,13)11(3,7,12)6,10 2コーナー (*1,4)(8,5)-(2,9)(3,13)(7,11,12)(6,10) 3コーナー 1(4,5)8(9,13,11)(2,12)(3,7,10)6 4コーナー (1,*5,13)(4,11)(8,2,12)(3,10)(9,7,6) |
■レース回顧 ここでも決めた4角捲り・余裕残しで札幌制圧アドマイヤムーン! |
■レース解説 外枠各馬が一様にもっさりとしたスタート。コーナリングでアキノレッドスターが先頭。差がなくニシノアンサーが続く。マイネジャーダ、モエレジーニアスも先団を形成。ディープエアーは内の6番手、これを見る形でアドマイヤムーンが続く。マツリダゴッホ、フラムドパシオンはその後方。3コーナーを過ぎたところでモエレジーニアスが進出開始。後方からはアドマイヤムーンとマツリダゴッホが並んで外を捲りだす。フラムドパシオンも大外を捲って前は俄かに一団。モエレジーニアスが僅かに先頭で直線に向く。そこにすかさずアドマイヤムーンが並びかけ、一気に突き放す。内を割ってディープエアーも伸びるが、アドマイヤムーンが更に差を広げて完勝。 ■レース回顧 ハズレ。オープンクラス経験馬のワンツー。今年はキャリア1戦組が散々でした。(-_-) アドマイヤムーンはゲート出のタイミングが良過ぎて前のめりになっていたほどで、課題のスタートは見事にクリア。やや行きたがっていたものの鞍上の指示通り中団待機で折り合った。持ったままで4コーナーを捲り、先に抜け出したモエレジーニアスを鞭1発で突き放した。完全に抜け出した後は手綱捌きを控える余裕まであった。新潟2歳Sを圧勝したショウナンタキオンとの対決が待ち遠しい。 ディープエアーは前走同様馬群を割っての進出。藤田騎手の冷静な手綱捌きで内からモエレジーニアスを競り落とした。この時期の2歳馬にしてはえらく大人びたレースをしている。決め手もあり、先々通用しそうな雰囲気を持っている。 モエレジーニアスは未知の距離で幾分掛かり気味。直線を迎えるまでにアドマイヤムーンに並ばれたのは想定外だった。並ばれてからも渋太いのが持ち前とはいえ、余裕を持って追い出されたアドマイヤムーンに抵抗する力は残っていなかった。 マツリダゴッホはスタートが悪かった上にダッシュもつかず、道中は折り合いに苦慮していた。勝負どころでの捲りは単に抑えきれず引っ掛かっただけ。直線に向いてからの脚捌きはバラバラで、キャリア浅がモロに出てしまった。 フラムドパシオンもそれほどいいスタートではなく、後ろに置かれていた。アドマイヤムーン、マツリダゴッホよりも外を回り、鞭を振りかざして前を追ったが全く伸びず終い。この馬は行きっぷりが改善されない限り今後も苦しいだろう。 |