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第10回エルムS(GIII) 2005年9月3日(Sat) 札幌ダート1,700M 3歳以上オープン 別定 (混)(指定) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | 5 | 7 | パーソナルラッシュ | 牡4 | 59.0kg | 藤田伸二 | 1.44.9 | − | 488kg(+1) | 2 | |
2 | ○ | 7 | 10 | ジンクライシス | 牡4 | 56.0kg | 蛯名正義 | 1.44.9 | ハナ | 492kg(+12) | 4 |
3 | 3 | 3 | カイトヒルウインド | 牡6 | 56.0kg | 北村宏司 | 1.44.9 | ハナ | 504kg(-12) | 6 | |
4 | ▲ | 4 | 5 | マルブツトップ | 牡5 | 57.0kg | 秋山真一郎 | 1.45.1 | 1 1/2 | 484kg(+6) | 9 |
5 | ◎ | 2 | 2 | ハードクリスタル | 牡5 | 56.0kg | 横山典弘 | 1.45.1 | アタマ | 490kg(+10) | 1 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 7.0 - 11.3 - 11.6 - 12.2 - 12.3 - 12.6 - 12.3 - 12.4 - 13.2 上がり 4F 50.5 - 3F 37.9 1コーナー 6,4,10(11,13)(2,3)7(5,8)-9,1,12 2コーナー 6,4,10-13,11-(2,3)-(5,7)8,1,9-12 3コーナー 6(4,10)3(2,13)(11,7)(5,8,1)-12,9 4コーナー (6,*10,3)-7,2,4(5,11,1)13(8,12)=9 |
■レース回顧 これぞ国際派の底力・直線詰め寄りで連覇達成パーソナルラッシュ! |
■レース解説 ジンクライシス、ワンダーハヤブサ、シルバーサーベルの3頭が先手を主張。1コーナーを回るところでワンダーハヤブサが前に出る。ハードクリスタルはカイトヒルウインドと共に6番手を進む。パーソナルラッシュはこれら2頭を前に置く形で追走。ワンダーハヤブサが3馬身程のリードを保ちながら快調に逃げるも、3コーナーを過ぎた辺りで一気に収束。ジンクライシス、カイトヒルウインドが外を通って前に並びかけていく。パーソナルラッシュも捲り上げて前2頭を追う。ジンクライシスとカイトヒルウインドが抜け出し、一進一退の競り合いが続く。そこへパーソナルラッシュがじわじわ接近、3頭が鼻面を合わせてゴール。 ■レース回顧 ハズレ。なんかもう、何買っても当たらんって感じになってきた。ヽ(´ー`)ノ 今年は執拗な先行争いが起こらなかったこと、ハナを奪ったのが条件戦上がりの格下だったことなどから決着時計は例年より1秒近く遅くなった。控えに回った馬は仕掛けどころを失いそのまま。外を捲っていった3頭が上位を独占という結果になった。 真っ先に動いていったのはジンクライシス。これを追いかける形でカイトヒルウインド、パーソナルラッシュが進出。パーソナルラッシュは前2頭よりも後方にいた分、かなり深追いになっていた。直線でも終始追い通しで、力任せに勝ったという印象。ジンクライシスとカイトヒルウインドは先に抜け出て競り合った以上、ラストで脚が上がったのも仕方ない。 ハードクリスタルは前走同様に内で脚を溜めていたようだが、何故か4コーナーで手応えを失っていた。直線に向くところでは既にパーソナルラッシュの後ろを走っていた。マルブツトップの差し返しにも遭っており、ここ一番での勝負弱さを露呈した。 サイレントディールは出遅れた上、ダッシュもつかずではお手上げ。馬自身がここ2戦の惨敗を引きずっているようにも見えた。他にも後方から追い上げていく途中で前が支えたりと散々な内容。直線で挽回して6着なら上出来と思えるか、出遅れた時点でやる気無しとみるかは微妙なところ。 |