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第41回新潟記念(GIII) 2005年8月28日(Sun) 新潟芝2,000M 3歳以上オープン ハンデ (混)(特指) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | 5 | 6 | ヤマニンアラバスタ | 牝4 | 52.0kg | 江田照男 | 2.00.1 | − | 456kg(+6) | 3 | |
2 | 7 | 10 | グラスボンバー | 牡5 | 55.0kg | 勝浦正樹 | 2.00.5 | 2 1/2 | 478kg(0) | 5 | |
3 | ◎ | 1 | 1 | ヴィータローザ | 牡5 | 57.5kg | 安藤勝己 | 2.00.5 | アタマ | 478kg(+4) | 4 |
4 | △ | 2 | 2 | アグネスシラヌイ | 牡7 | 54.0kg | 中舘英二 | 2.00.5 | アタマ | 476kg(+4) | 7 |
5 | 4 | 4 | エリモマキシム | セ6 | 56.0kg | 福永祐一 | 2.00.6 | クビ | 478kg(0) | 6 |
■各種レース指標 (天候:曇、馬場:良) |
ハロンタイム 13.2 - 11.8 - 12.2 - 12.2 - 12.8 - 12.5 - 11.4 - 11.3 - 10.4 - 12.3 上がり 4F 45.4 - 3F 34.0 3コーナー 9(7,11)(5,2,8)-(3,6)10,1,4,12 4コーナー (5,*9)(7,11)(2,8)(3,6)10(1,4)12 |
■レース回顧 盛夏に映えた芦毛の牝馬・大外一気の末脚全開ヤマニンアラバスタ! |
■レース解説 タニノエタニティがハナへ。フォーカルポイント、エイシンハリマオーも前に行く。アグネスシラヌイ、ヤマニンアラバスタ、ダイワレイダースらも差が無く続く。エリモマキシム、ヒカルドウキセイ、ヴィータローザはガッチリ溜めて後方待機。3コーナー下りにかけて一気にペースが上がる。最内を掬ってチャクラが進出。直線中ばでチャクラ、タニノエタニティ、フォーカルポイントが横一線で並ぶ。その外からダイワレイダースとヤマニンアラバスタが接近。ヤマニンアラバスタの脚色が良く、一気に捉えてゴール前で突き放す。 ■レース回顧 ハズレ。そのまま内から追い上げれば良かったのに。どっちみちハズレだからいいけど。(´・ω・`) 前走で逃げた馬はおろか、先行した馬すらいない。揃いも揃って差し馬ばかり。今回のレースほどスローに陥るのが分かりきっていたレースも珍しい。これなら金鯱賞で上がり最速33秒6をマークしたヴィータローザのチョイ差し炸裂!とみて軸指名。しかしアンカツは前に行ってくれない。しかもよりによって最後方待機。直線では最内から大外へ振り替えて追い込んできたが当然の如く届かず。う〜む。 ヤマニンアラバスタは直線で一貫して馬場の良い外を通り、内の競り合いを交わした後は独走。前走は内回り・外回りの違いこそあれ、今回と同じ上がりだけの競馬。そこに軽ハンデが加わればこういった決着も十分考えられた。前走が弱面だった点に気を取られ過ぎたのは失敗。ちなみに新潟記念はトニービンに代表されるグレイソヴリン系が活躍しているが、ヤマニンアラバスタもグレイソヴリンのクロス(4×5)を持つ立派な「親戚」。 グラスボンバーはヤマニンアラバスタとは正反対に一貫して馬場の内を通って追い込んできた。ただ手応えが十分あった割にはゴール前で際どく迫られており、距離はこれで一杯。やはりマイル近辺で狙ってみたい馬だ。 ダイワレイダースはやや口を割る仕草をみせており、しっかり折り合えていなかった。中団外の位置取りもお世辞にも良いとは言えず、前に並びかけられないままラストで失速。早めに勝負に出られなかったのも緩い流れの影響か。少なくとも力負けではないと思う。 フォーカルポイントはスタート直後のスローに耐え切れず前に出てしまい、その後もアクセル空ぶかしの状態。直線で伸びを欠いたのは前半で変に脚を使ってしまったからだろう。スローもこなせないことはないだろうが、どちらかといえば速い流れに乗った上で脚を伸ばすタイプ。野球に例えるなら速い球に反応できるが、たまに来るチェンジアップにタイミングを狂わされるといった感じ。 |