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第41回新潟記念(GIII) 2005年8月28日(Sun) 新潟芝2,000M 3歳以上オープン ハンデ (混)(特指) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ヴィータローザ | 追 | 101 | 構え過ぎるとダメ。心持ち前の位置取りで反抗。 | ◎ |
2 | 2 | アグネスシラヌイ | 差 | 95 | 前々走で同コースを完勝。時計通り走れば有力。 | △ |
3 | 3 | ハレルヤサンデー | 追 | 88 | 嵌った時の末脚強力も後手踏みやすいのが難点。 | |
4 | 4 | エリモマキシム | 差 | 96 | コース替わりプラスも追い上げて届かず多く微妙。 | |
5 | 5 | チャクラ | 差 | 96 | 叩き良化型。いきなりから差し切るまではどうか。 | |
6 | ヤマニンアラバスタ | 差 | 92 | 前走は勝って当たり前。内容に乏しく見送り妥当。 | ||
6 | 7 | フォーカルポイント | 追 | 87 | 前走新潟コースで一変。距離伸びて突き抜け視野。 | ▲ |
8 | ダイワレイダース | 差 | 98 | 早めに動ける自在性評価。力で捻じ伏せるか。 | ○ | |
7 | 9 | タニノエタニティ | 差 | 95 | 押しても引いても足りない。詰める脚なく苦しい。 | |
10 | グラスボンバー | 差 | 93 | 抑えに徹した前走は一応収穫あり。引き続き注目。 | ||
8 | 11 | エイシンハリマオー | 追 | 90 | 一昨年・昨年と完敗。今年も特に変わりなく苦しい。 | |
12 | ヒカルドウキセイ | 差 | 90 | 力比べでは非力。スローなら軽量生かした一発も。 |
■レース展望 他場からの転戦組を狙い打て・最内から先に抜け出すヴィータローザ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の資料を参照されたい。
新潟記念は他場からの転戦組が強く、コース新装後に行われた4回のうち3回は前走で小倉を使っていた馬が制している。一方で引き続き新潟を使った馬は延べ31頭が出走して2着2回。昨年は佐渡特別勝ちから直行したレニングラードが2着に入ったが、勝ったのは北九州記念を経由したスーパージーンだった。
前走がどの競馬場だったかに関わりなく、間隔を詰めて使ってきた馬は振るわず、中2週以内の強行ローテは延べ18頭が出走して全滅。コース新装前を含めた過去10年では1勝2着4回が加わるものの、各種期待値は間隔を空けた馬が大きく上回っている。 軸はヴィータローザ。'04年朝日チャレンジC(2着)や'05年金鯱賞(2着)を見る限りでは、スローならジリっぽさを誤魔化せる。'04年エプソムC(6着)や'04年鳴尾記念(6着)も同様のスローだったが、これは後ろで構え過ぎ。差し馬ばかりのメンバー構成で相対的に前に行けそうなここはチョイ差しの絶好機とみる。 相手筆頭はダイワレイダース。七夕賞は速い流れに乗った上で早めに動いて後続を完封。新潟外回りでは上がりの速さも勿論、4コーナーから続く断続的な下りにより積極性も加点要素となる。行く馬不在でスロー確定のここは目標にされる恐れがあるが、先手必勝の利を見込んで引き続き有力視したい。 単穴はフォーカルポイント。ペース不問で速い上がりを繰り出せる。距離が伸びることで溜めの時間が長くなるのは好材料。ただ叩き2戦目で馬体を仕上げておきながら僅かに差し及ばなかった前走の内容に非力さを感じなくもない。 連下はアグネスシラヌイ。難波S(3着)でエアセレソンに0秒4差、ストークS(2着)でエリモハリアーに0秒1先着。いずれも中団より前につけての結果で評価に値する。元々使い詰めが多く、中1週の強行ローテも計算のうちか。 ◎ヴィータローザ ○ダイワレイダース ▲フォーカルポイント △アグネスシラヌイ ■馬券構築 ヴィータローザから馬複流しを抑えつつ、ヴィータローザ1着固定の3連単流しで勝負。 [馬複] ヴィータローザ−ダイワレイダース 20% [馬複] ヴィータローザ−フォーカルポイント 20% [馬複] ヴィータローザ−アグネスシラヌイ 20% [3連単] ヴィータローザ→ダイワレイダース→フォーカルポイント 10% [3連単] ヴィータローザ→ダイワレイダース→アグネスシラヌイ 10% [3連単] ヴィータローザ→フォーカルポイント→ダイワレイダース 10% [3連単] ヴィータローザ→フォーカルポイント→アグネスシラヌイ 10% |