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第27回新潟大賞典(GIII) 2005年5月15日(Sun) 新潟芝2,000M 4歳以上オープン ハンデ (国際) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | 7 | 14 | エアセレソン | 牡5 | 55.0kg | 藤田伸二 | 1.58.9 | − | 468kg(-2) | 1 | |
2 | ○ | 4 | 8 | カンファーベスト | 牡6 | 57.5kg | 柴山雄一 | 1.59.0 | クビ | 470kg(-8) | 4 |
3 | 2 | 4 | プライマリーケア | 牡5 | 52.0kg | 田辺裕信 | 1.59.0 | アタマ | 474kg(+10) | 14 | |
4 | ▲ | 4 | 7 | エリモマキシム | セ6 | 56.0kg | 大西直宏 | 1.59.1 | 1/2 | 476kg(+2) | 9 |
5 | 7 | 13 | ツルマルヨカニセ | 牡5 | 55.0kg | 小牧太 | 1.59.2 | 1/2 | 486kg(-12) | 3 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.7 - 11.0 - 11.5 - 11.7 - 12.5 - 12.3 - 12.2 - 11.9 - 11.0 - 12.1 上がり 4F 47.2 - 3F 35.0 3コーナー 2,5(1,6)(3,10)(8,14,12)(9,15)4(13,16)7,11 4コーナー 2,5(1,3,6)10,8(14,12)(4,9,15)(13,16)11,7 |
■レース回顧 前を捉える確かな伸び脚・横一線の攻防制したエアセレソン! |
■レース解説 グレイトジャーニーがすんなりとハナを奪う。ロードフラッグが直後をマーク。セフティーエンペラは好位の内、トーセンダンディは外につける。カンファーベスト、ダンツジャッジ、エアセレソンは中団馬群の一角。馬順そのままで3コーナーをカーブ。後方各馬が横に散らばって直線に向く。ロードフラッグが僅かに前に出るも、馬場の中央からカンファーベスト、プライマリーケアが進出。その外からエアセレソンがゴール前で2頭を交わして先着。 ■レース回顧 ハズレ。しっかり追えた馬もいればフラフラになっていた馬も…。(^-^;) エアセレソンは前走で見せた追い込みがここでも炸裂。直線で外寄りを進み、丁度中頃から追い出して差し切った。今回の展望では「コーナー2つの高速コースに対する適性」を重視していたのだが、同馬も今年の初めに京都芝1,800M施行の寿Sを差し切っている。予想は外したがアプローチは間違っていなかったので良しとしておきたい。 カンファーベストは馬場の中央から抜け出すところで右鞭に過剰に反応してしまい、内側へモタれてプライマリーケアに接触。この時のロスがエアセレソンに付け入る隙を与えてしまった。ただ真っ先に抜け出して最後まで抵抗できていたのは地力の為せる業。 プライマリーケアはセフティーエンペラに幅寄せされながらこれを外から交わして追い抜き、徐々に外へ持ち出してカンファーベストに並びかけると、今度はそのカンファーベストに寄られてしまった。自らはしっかり走っていても、周りがこれでは3着でも素直に喜べない。ニュアンスが若干異なるが「正直者がバカをみた」といったところか。 ダンツジャッジは外に持ち出してじっくり追ってきたが、思っていたよりも弾けなかった。最後の最後でエアセレソンやエリモマキシムらに突き放されていたところをみる限りでは距離が長かったようだ。前走に引き続き着差は僅かなので、距離短縮になるエプソムC辺りに出てくれば再度狙ってみたい。 マイネルアムンゼンは前が壁になったり左右から挟まれたりと散々な内容。そもそも絶好調ならばあのような位置取りにはならない。ラストの伸びも物足りない。やはり今年はまだ本調子ではないようだ。今回の敗戦でエプソムC3連覇に黄信号が灯った。 トーセンダンディ、アサカディフィート、セフティーエンペラ辺りは真っ直ぐ追えておらず、体力を無駄に消耗していた。アサカディフィートはそれでもしつこく伸びてきたが、トーセンダンディとセフティーエンペラは見事に撃沈。トーセンダンディは積極的に前に行かなかったこと、セフティーエンペラは高速決着と長い直線が合わなかったのが敗因。 |