HOME > 重賞回顧 > 第39回共同通信杯
第39回共同通信杯(GIII) 2005年2月6日(Sun) 東京芝1,800M 3歳オープン 別定 (混)(特指) |
|||||||||||
着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ◎ | 2 | 2 | ストーミーカフェ | 牡3 | 58.0kg | 四位洋文 | 1.47.8 | − | 492kg(-4) | 1 |
2 | △ | 6 | 6 | ダイワアプセット | 牡3 | 56.0kg | 柴田善臣 | 1.48.2 | 2 1/2 | 486kg(0) | 5 |
3 | ▲ | 8 | 9 | マルカジーク | 牡3 | 56.0kg | O.ペリエ | 1.48.4 | 1 | 464kg(-4) | 4 |
4 | ○ | 8 | 8 | ニシノドコマデモ | 牡3 | 56.0kg | 横山典弘 | 1.48.8 | 2 1/2 | 476kg(+14) | 2 |
5 | 4 | 4 | ロードマジェスティ | 牡3 | 56.0kg | 勝浦正樹 | 1.48.8 | ハナ | 472kg(-2) | 3 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.9 - 11.4 - 11.4 - 12.0 - 12.3 - 12.4 - 11.9 - 11.3 - 12.2 上がり 4F 47.8 - 3F 35.4 2コーナー 2-3,4(1,5)6(7,9)-8 3コーナー 2(5,3)=4-6,1(7,9)8 4コーナー 2-(5,3)-(6,4)1(7,9,8) |
■レース回顧 少頭数で落ち着き出た・完成の域へ前進ストーミーカフェ! |
■レース解説 ニシノドコマデモが出遅れ。ストーミーカフェが楽にハナを奪う。ケイアイヘネシーが単独2番手。モエレフェニックスが掛かってこれに並びかけていく。7〜8馬身開いてロードマジェスティ、ダイワアプセットらが追走。ニシノドコマデモは最後方待機。ストーミーカフェがリードを保ちながら直線に向く。後続8頭が一斉に追い出すがストーミーカフェは持ったままを継続。直後からダイワアプセットが迫ったところでストーミーカフェが満を持して追い出し、そのまま楽に突き放す。ラストは抑えてゴール。 ■レース回顧 馬単◎→△(20%)的中。他の馬より2kg重くてこれですか。(・∀・)チゴイネ! ストーミーカフェはすんなりハナに立つと1,000Mを60秒フラットで通過。気負うところは微塵も見せず、自然体でのレースが出来ていた。少頭数で競りかけていく馬もいなかったことを考慮しても、長い直線を半分過ぎるまで持ったままというのは能力の違いが成せる業。後続が迫ってくるまでの間、1頭だけ追っていなかったのが印象的だ。まだまだ余裕がある。 ダイワアプセットは直線に向いたところですぐ仕掛け、2番手の一角まで押し上げることに成功。ロードマジェスティとの競り合いも決め手の差で抜かせなかった。ストーミーカフェまであと1馬身と迫ったが、相手はこれから追い出すところでそれ以上は前に行けなかった。ちなみに同馬はレース後に故障が判明、そのまま予後不良の措置が採られた。 マルカジークは外へ膨れ加減で加速が付くまでしばらく時間を要していた。上がりは最速でまとめたものの、ストーミーカフェを追ったダイワアプセットを交わせずでは評価に値しない。ペリエ騎手は「この馬にはペースが速すぎました。もう少し距離の長い方が力を出せそうです」とコメント。純粋な差し比べ向きの馬か。 ニシノドコマデモはスタートで立ち遅れ、直線で追い出されてから再三ふら付くなど大味なレース運びで完敗。東京スポーツ杯2歳S以来の実戦で馬体重も14kg増えており、反応も鈍かった。本来の実力を出せず終いだったのは残念。 |