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第39回共同通信杯(GIII)
2005年2月6日(Sun) 東京芝1,800M 3歳オープン 別定 (混)(特指)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 レーザーズエッジ 76 勝ち上がり平凡。いきなりの格上挑戦は無謀か。  
2 2 ストーミーカフェ 94 能力傑出。気負い気味も鞍上の指示には従う。
3 3 ケイアイヘネシー 85 速い流れについていける。展開次第で居残りも。  
4 4 ロードマジェスティ 90 先手採り堅実。長い直線で踏ん張れるかが焦点。  
5 5 モエレフェニックス 83 前走途中で置かれる。当時の勝ち馬おり苦しい。  
6 6 ダイワアプセット 87 溜めればそこそこの脚使う。コース良績あり注意。
7 7 シャコーサクセス 80 時計面の壁あり。叩いて変わる気配も感じず。  
8 8 ニシノドコマデモ 92 前走は鞍上の判断ミス。決め手確かで上位争い。
9 マルカジーク 91 前走内差しで善戦するも突き抜けるまでは微妙。
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 折り合いは必ずつく・自然体で挑むストーミーカフェ
■予想構築

 流れを作るのはストーミーカフェ。重賞で自ら刻んだテン3ハロンは札幌2歳Sが35秒4、朝日杯フューチュリティSが34秒0。ここもおそらく35秒台での逃げが予想される。これでも例年の共同通信杯の流れ(36秒台中心)からすると速い。素直に地力の一戦と見ておくのが無難か。

 軸はストーミーカフェ。掛かり気味に行きながら4コーナーで持ったままの前走が圧巻。直後を追走した馬が軒並み下位に沈む中、マイネルレコルトに交わされただけで済んだのは評価されるべき。ここは飛ばす必要はないだけに馬なりを期待したい。

 相手筆頭はニシノドコマデモ。東京スポーツ杯2歳Sは一旦内に潜り込ませながら、直線半ばで前が塞がって外へ振らざるを得なくなるというお粗末騎乗で惜敗。少頭数で捌きが楽になるここは当然狙いに挙がる。

 単穴はマルカジーク。シンザン記念は直線で内へ切れ込んでいった分だけ前2頭に離された。当初から外差しならどうだったかは分からない。東京コースに替わって真価が問われるが、決め手の比較ではニシノドコマデモより一枚劣る印象を受ける。

 連下はダイワアプセット。新馬勝ち直後に使った京王杯2歳Sで0秒5差6着と善戦。距離短縮で挑んだ若竹賞で差し切り勝ちを収めており、ここ一番で切れる脚を発揮している点に注目。位置取りからして8枠2頭に先駆けて動くことも可能。

◎ストーミーカフェ
○ニシノドコマデモ
▲マルカジーク
△ダイワアプセット


■馬券構築

 配当妙味を考慮し、ストーミーカフェから馬単流しに変更。[02/06 11:50]

[馬複] ストーミーカフェ−ニシノドコマデモ 50%
[3連複] ストーミーカフェ−ニシノドコマデモ−マルカジーク 30%
[3連複] ストーミーカフェ−ニシノドコマデモ−ダイワアプセット 20%
[馬単] ストーミーカフェ→ニシノドコマデモ 50%
[馬単] ストーミーカフェ→マルカジーク 30%
[馬単] ストーミーカフェ→ダイワアプセット 20%


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