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第55回東京新聞杯(GIII) 2005年1月30日(Sun) 東京芝1,600M 4歳以上オープン 別定 (国際)[指定] |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ○ | 8 | 13 | ハットトリック | 牡4 | 56.0kg | 武豊 | 1.33.7 | − | 488kg(-2) | 1 |
2 | ▲ | 7 | 12 | キネティクス | 牡6 | 55.0kg | 池添謙一 | 1.33.8 | 3/4 | 462kg(0) | 7 |
3 | △ | 4 | 6 | グレイトジャーニー | 牡4 | 54.0kg | 蛯名正義 | 1.34.2 | 2 1/2 | 458kg(0) | 4 |
4 | 2 | 2 | アサクサデンエン | 牡6 | 55.0kg | 横山典弘 | 1.34.3 | 1/2 | 502kg(-4) | 2 | |
5 | 1 | 1 | アルビレオ | 牡5 | 55.0kg | 勝浦正樹 | 1.34.5 | 1 1/2 | 478kg(-4) | 8 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.8 - 11.1 - 12.0 - 12.0 - 11.9 - 11.0 - 11.2 - 11.7 上がり 4F 45.8 - 3F 33.9 3コーナー 6,7(3,9)(4,11)12(5,13)1(2,14)8 4コーナー 6,7,3(4,11,9)12(5,2,13)-(8,1,14) |
■レース回顧 府中で見出す極限の末脚・連戦連勝ハットトリック! |
■レース解説 横一線の先行争いからグレイトジャーニーが抜け出してハナに立つ。メテオバースト、ウインラディウスが控えて追走。ミッドタウンは抑えて4番手を進む。キネティクスは中団、ハットトリックとアルビレオが並んで後方を進む。アサクサデンエンはその後方に待機。ウインラディウスが外からグレイトジャーニーに並びかけながら直線に向く。グレイトジャーニーが二の脚を発揮して先頭を譲らず、直後のウインラディウス、メテオバーストが徐々に後退。残り200Mを切ったところで外からキネティクス、ハットトリックが並んで接近、グレイトジャーニーを交わす。ハットトリックがキネティクスを抑えてゴール。 ■レース回顧 タテ目ハズレ。う〜む、我ながら芸術的な外し方だ。(^-^;) ハットトリックは4コーナーで外を回したが全く問題なし。分かりきっていたことだが、やはりこの末脚は脅威だ。これでデビューから7戦の上がり3ハロン平均は33秒67。そこそこの前残りなら難なく差し切ってしまうだけのポテンシャルを持ち合わせている。 キネティクスはハットトリックと併せの形でグレイトジャーニー以下を一気に引き離したまでは完璧。競り負けた相手が悪かった。同馬も4コーナーで外に持ち出しており、外を回すロスというのは考慮に入れる必要は無かった。 グレイトジャーニーはミッドタウンが控えに回ったことで上手い具合に溜め逃げを打つことが出来た。ただそのことによって後続の追撃を許してしまう結果に繋がったのは何とも皮肉。ラストまで脚を伸ばせていたことは評価しておきたい。 メテオバーストは内側をロス無く立ち回ってくれたが直線全く動かず完敗。富士Sで見せた切れ味は横山典弘騎手の決め打ちが嵌りかけただけで実際の実力ではなかったようだ。斤量優遇でも絶対能力が足りなかったという見解で良いだろう。 |