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第52回日経新春杯(GII) 2005年1月16日(Sun) 京都芝2,400M 4歳以上オープン ハンデ (混)[指定] |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ○ | 4 | 4 | サクラセンチュリー | 牡5 | 56.0kg | 佐藤哲三 | 2.29.0 | − | 504kg(+4) | 2 |
2 | 7 | 7 | マーブルチーフ | 牡5 | 54.0kg | 池添謙一 | 2.29.0 | クビ | 496kg(+8) | 7 | |
3 | ▲ | 2 | 2 | ストラタジェム | 牡4 | 53.0kg | 福永祐一 | 2.29.1 | 1/2 | 448kg(-4) | 3 |
4 | 5 | 5 | コイントス | 牡7 | 56.0kg | 吉田稔 | 2.29.2 | 1/2 | 528kg(-6) | 6 | |
5 | 3 | 3 | エアセレソン | 牡5 | 55.0kg | 藤田伸二 | 2.29.4 | 1 1/4 | 460kg(0) | 4 |
■各種レース指標 (天候:曇、馬場:良) |
ハロンタイム 13.0 - 12.2 - 12.2 - 13.8 - 12.9 - 12.9 - 13.2 - 12.9 - 11.8 - 11.5 - 10.8 - 11.8 上がり 4F 45.9 - 3F 34.1 1コーナー 5,7,9(3,1)10,6(2,4)-8 2コーナー 5,7-(3,9)(10,1)6(2,4)-8 3コーナー (*5,7)9(3,1)(10,6)(2,4)-8 4コーナー (*5,7)9(3,1)(10,6,4)2,8 |
■レース回顧 明暗分かれた両雄・新世紀の幕開け告げるサクラセンチュリー! |
■レース解説 コイントスが前に出る。マーブルチーフ、マイソールサウンドもこれに続く。ゆったりとした流れで各馬はほぼ一団。ナリタセンチュリーは中団待機。サクラセンチュリーは後方につける。4コーナーで一塊になりながら直線に向く。その直後、ナリタセンリュリーがサクラセンチュリーらに進路を阻まれ後退。前にいたコイントスとマーブルチーフが競り合いながら僅かに抜け出すも、大外からサクラセンチュリーとストラタジェムが猛追。ゴール前でサクラセンチュリーが一気に抜き去る。 ■レース回顧 ハズレ。こんなの読めません。頼むから当てさせてください。(-人-)ナムナム ナリタセンチュリーは直線で外に持ち出そうとしたところへサクラセンチュリーに先に入られてしまったのが全て。パトロールビデオをみると先に動いたのはナリタセンチュリーで、サクラセンチュリーには自らぶつかっていた。武豊騎手からも「4コーナーで手応えが怪しくなっていました。直線では不利を受けなければならないくらいの手応えになっていました」と敗戦の弁とも受け取れるコメントが出ており、この評決にもある程度は納得しているようだ。 サクラセンチュリーはナリタセンチュリーを交わす際に一悶着あったが、入線順通り確定でお咎めなし。当初から外を回しており、直線に向く際の進路の採り方も真っ直ぐだった。ただ馬が少しでもヨレていればアウトと採られかねない微妙な判定で、全くのシロとも言い難い。肝心のレース内容は1,000M通過64秒1、ラスト2ハロン目が11秒を割る典型的な瞬発力勝負。目下のところ、同様の流れでサクラセンチュリーより優れる馬は他にいないと思う。 ストラタジェムは直線で一旦置かれながらもしっかり外に持ち出してから追い込んでおり、ペースの切り替えと加速性能はいいものを持っている。サクラセンチュリーに追い付きかけながら、ゴール前でまた突き放されたのは性能の差か。序盤がゆっくり流れる中長距離ならではの印象。 マーブルチーフは逃げたコイントスの直後、逃げると思われたマイソールサウンドの前という絶妙な位置取りからまんまと残りかけた。昨年と全く異なるペース・位置取りでの好走は意外。京都新聞杯の頃から「またどこかで穴を開ける馬」という認識でいたつもりだったが…。 |