重賞回顧(第45回京成杯)

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第45回京成杯(GIII) 2005年1月16日(Sun)　中山芝2,000M　3歳オープン　別定　(混)(特指)
着	印	枠	馬	馬名	性齢	斤量	騎手	タイム	着差	体重(増減)	人気
1	▲	7	9	アドマイヤジャパン	牡3	56.0kg	横山典弘	2.07.4	－	486kg(+4)	1
2		8	11	シックスセンス	牡3	56.0kg	四位洋文	2.07.6	1 1/4	458kg(+8)	4
3	△	4	4	コスモオースティン	牡3	56.0kg	勝浦正樹	2.07.8	1 1/4	472kg(0)	6
4		8	10	イブキレボルシオン	牡3	56.0kg	柴田善臣	2.07.9	3/4	516kg(+2)	5
5		3	3	ジョウノビクトリア	牝3	54.0kg	内田博幸	2.07.9	アタマ	476kg(+4)	10

※　レース結果は必ず主催者発表のものでご確認ください。

■各種レース指標　(天候：雨、馬場：不良)

ハロンタイム　12.9 - 11.8 - 13.8 - 12.7 - 13.0 - 12.8 - 12.8 - 12.5 - 12.2 - 12.9
上がり　4F 50.4 - 3F 37.6
1コーナー　1,4(2,5,7)8(3,9,11)10
2コーナー　1-4(2,7)(5,8)(3,9,11)10
3コーナー　1,4(2,5)7(9,8)(3,11)10
4コーナー　(*1,4)(2,5,7)9(3,11)(10,8)

■レース回顧　水浮く馬場でも冴えた末脚・雨中快走アドマイヤジャパン！

■レース解説

　ウォーターダッシュが好スタートからハナを奪う。コスモオースティンがこれに続く。モエレアドミラルは4番手、ウインクルセイドが少し下げたところへシックスセンスとアドマイヤジャパンが後方から並びかけていく。イブキレボルシオンは最後方待機。コスモオースティンが4コーナーでウォーターダッシュに並びかけていく。モエレアドミラルは外から押し気味に進出。ウインクルセイドも早めに好位まで接近。直線に向き、コスモオースティンが先頭に替わる。モエレアドミラルが詰め寄るところへ外からアドマイヤジャパンが接近。前を行くコスモオースティン共々あっさり交わす。

■レース回顧

　ハズレ。まだ初日が出ない。う～ん。(-＿-)

　西高東低は例年通り。関西馬と手合わせの無い関東馬が消えるのも毎度のパターン。さらに先週のシンザン記念は朝日杯組の繰り上がり決着で、ここもメンバーを見渡す限りラジオたんぱ杯組のワンツーが濃厚。これらの事は頭で整理できているつもりだが、いざ予想してみると目茶苦茶。最近は週半ばの構想で狙いにあった馬が週末に消えているということが多くなってきた。

　アドマイヤジャパンは付いて行かされただけの前走とは一変、勝負どころで自分から動けていた。水しぶきが舞い上がる馬場で中団から力強く差し込んできたことについては評価しておきたい。但しここは自身も含めて実質500万クラス。楽勝とはいえ、相手も弱かったことは考慮すべき。

　シックスセンスも前走内容からして先の無い馬と判断して軽視していたが、ここはそれを上回るほど他が弱かった。今回も前が止まったところを無難に詰めただけ。同じ相手に同じ負け方をしているようではやはり大したことはない。

　関東勢はコスモオースティンだけが逃げ馬をマークする形に持ち込み善戦。同馬についてはオープンクラスで関西馬と手合わせがあったことから実力の裏付けが取れた。他は軒並み壊滅。ウインクルセイドは3コーナー手前からの早め進出で完全にバテてしまった。モエレアドミラルは4コーナーで鞭が飛ぶなど早い段階で防戦一方。直線に向いたところで前を追う力は残っていなかった。

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