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| 第54回日刊スポーツ賞中山金杯(GIII) 2005年1月5日(Wed) 中山芝2,000M 4歳以上オープン ハンデ (混)[指定] |
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| 着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
| 1 | ◎ | 7 | 12 | クラフトワーク | 牡5 | 57.0kg | 横山典弘 | 1.59.0 | − | 474kg(0) | 1 |
| 2 | 5 | 9 | マイネヌーヴェル | 牝5 | 53.0kg | D.ボニヤ | 1.59.2 | 1 | 506kg(+10) | 6 | |
| 3 | ○ | 5 | 8 | キーボランチ | 牡6 | 53.0kg | 小野次郎 | 1.59.2 | クビ | 480kg(-2) | 8 |
| 4 | 2 | 2 | エイシンチャンプ | 牡5 | 57.0kg | 古川吉洋 | 1.59.3 | クビ | 506kg(+2) | 4 | |
| 5 | ▲ | 4 | 7 | アサカディフィート | セ7 | 57.0kg | 中舘英二 | 1.59.4 | 1/2 | 518kg(0) | 5 |
| ■各種レース指標 (天候：晴、馬場：良) |
| ハロンタイム 12.6 - 11.5 - 12.7 - 12.0 - 11.4 - 11.0 - 11.6 - 11.7 - 12.0 - 12.5 上がり 4F 47.8 - 3F 36.2 1コーナー 11,5(2,14)(1,10,15)(4,6)(3,13)(12,8,9)7 2コーナー 11,5(2,14)(1,10,15)(4,6)(12,13)3(7,8,9) 3コーナー (*11,5)(2,14)(1,10,15)(12,4,6,13)(8,3,9)7 4コーナー (*11,5)(2,14)(12,1)(4,10,13)(8,15)(3,6,9)7 |
| ■レース回顧 馬場の内から悠々抜出・モノが違ったクラフトワーク！ |
| ■レース解説 アサカディフィートが出遅れ。メジロマントルが先手を主張してハナに立つ。トレジャーが早めの2番手、以下エイシンチャンプ、ソウゴンと続く。クラフトワークは中団インコースを追走。カナハラドラゴンがこの外を併走。キーボランチ、アサカディフィート、マイネヌーヴェルが最後方で並ぶ。3コーナーを迎えたところでトレジャーがメジロマントルに並びかけていく。先行各馬がこれに続く中、カナハラドラゴンが外を伝って進出。直線に向き、メジロマントルとトレジャーが競り合うところへ内からクラフトワークが一気に詰め寄り、これらを交わして先頭に踊り出る。内キーボランチ、大外マイネヌーヴェルの強襲をものともせず楽に押し切る。 ■レース回顧 紐抜けハズレ。年が変わっても1着−3着かい！･ﾟ･(ノД`)･ﾟ･ウワ〜ン クラフトワークは今回も内から抜けてきた。前走はほぼ目一杯に追われたが、今回は終始内を進んだことで手応えに余裕があり、抜け出してからも全く危なげなかった。1分59秒0の勝ち時計も優秀だが、これはCコース(内ラチから6M外に仮柵設置)を使用しているからだろう。昨年もCコースを使用してレースが行われ、アサカディフィートが1分59秒2で制している。 マイネヌーヴェルは「前が止まれば」の条件ピタリ。序盤速く、ラストがバタバタになるレースでは俄然強さを発揮する。逃げたメジロマントルにトレジャーが鈴をかける展開で中盤からペースが早まり、前は3コーナーを過ぎたところで早仕掛け。上がりが36秒2も要していたことからしても前につけた馬には酷な流れだった。 キーボランチはクラフトワークが抜けてきたところを後追いで伸びて単独2番手に躍り出たものの、ラストでマイネヌーヴェルの強襲に遭い無念の3着。追い出しのタイミングは申し分無く諦めもつくが、寸前のところで本線を取り逃がしたという未練は残る。次こそバシッと当てたい(切実)。 アサカディフィートはいつも通りの3連コンボ(出遅れ→最後方→届かず)炸裂。出遅れというよりはどっこいしょといった感じでゲートを出ており、馬に覇気が感じられなかった。マイネヌーヴェルと違い、こちらは戦略がないのでいい脚を使って追い込んでも届かない。 カナハラドラゴンは4コーナーで大外を回して勝負をかけたところ、直線で末を無くして沈没。道中同じ位置にいた相手が強かったこともあるが、他馬に干渉されない位置取りでこれでは正直物足りない。今回を含め、頭数が揃うレースでの下積みが必要か。 |