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第40回京王杯2歳S(GII)
2004年11月13日(Sat) 東京芝1,400M 2歳オープン 馬齢 (混)(指定)
馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 体重(増減) 人気
1   2 2 スキップジャック 牡2 55.0kg 勝浦正樹 1.22.1 478kg(+8) 9
2 5 8 キングストレイル 牡2 55.0kg O.ペリエ 1.22.3 1 1/4 484kg(-2) 3
3   1 1 セイウンニムカウ 牡2 55.0kg 横山典弘 1.22.5 1 1/4 472kg(-2) 4
4   3 4 ダイワアプセット 牡2 55.0kg 柴田善臣 1.22.6 3/4 484kg(+4) 10
5 4 6 マイネルレコルト 牡2 55.0kg 後藤浩輝 1.22.7 1/2 448kg(+4) 1
※ レース結果は必ず主催者発表のものでご確認ください。

■各種レース指標 (天候:曇、馬場:良)
ハロンタイム 12.5 - 11.3 - 11.6 - 12.1 - 11.5 - 11.5 - 11.6
上がり 4F 46.7 - 3F 34.6
3コーナー (1,*9)(8,10)(4,5)(2,3,13,14)(12,6)11-7
4コーナー (1,*9)(8,10)(4,14)(5,3,6)(2,13)(7,12,11)

■レース回顧 函館以来の実戦も問題なし・最内強襲スキップジャック!
■レース解説

 セイウンニムカウが好スタートからハナを奪う。デザートモーニング、エーティーダイオーがこれに並びかけていく。スキップジャック、キングストレイルも内外別れてこれらの後に続く。レキシントンブルーは中団馬群後方を追走。直後にマイネルレコルトがつける。セイウンニムカウとエーティーダイオーが先頭で並んで直線に向く。この2頭の競り合いにキングストレイルが接近。外から交わしに掛かるところへ最内からスキップジャックが抜け出す。


■レース回顧

 大ハズレ。よりによってスキップジャックとは…。こりゃ買えんわ。(´・ω・`)

 スキップジャックは終始内を通って楽々と抜けてきた。休み明け云々の前に力足らずとみていただけにこれは意外。これまでの回顧でも散々触れてきたが、今秋の東京は内を通った馬が必要以上に伸びる。9・10Rでも内を通った逃げ馬が粘りをみせていた。この傾向は最終週まで続きそうだ。

 キングストレイルは無難な乗りこなしから2着をキープ。今回も弾けそうで弾けない微妙な走りっぷりだった。どうやら仕掛けの遅さで取りこぼしていたのではなく、単にズブいだけなのかもしれない。他馬に揉まれながら堅実に走っている点は評価しておきたい。

 マイネルレコルトは久々が祟ったのか、ダッシュが利かず後方からの競馬となった。無理に押し上げることはせず、外を回って徐々に追い上げる作戦に出たものの、結果的にこれが裏目。先行した馬に似たような脚を使われてはどうしようもない。力負けでないことだけが救い。

 レキシントンブルーはマイネルレコルトと共に大外を回って進出したが、追い出してからの伸びを著しく欠いた。脈無しと判断したのか、福永騎手は残り200Mを切った時点で手を緩めて流していた。ききょうSで前詰まりを撥ね退けて勝った反動が来たといえばそれまでだが、正直これほどまでに負ける理由が分からない。


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