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第49回京成杯オータムハンデ(GIII) 2004年9月12日(Sun) 中山芝1,600M 3歳以上オープン ハンデ (混)(特指) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ○ | 7 | 7 | マイネルモルゲン | 牡4 | 56.0kg | 後藤浩輝 | 1.32.8 | − | 470kg(+10) | 2 |
2 | △ | 1 | 1 | シャイニンルビー | 牝5 | 54.0kg | 北村宏司 | 1.32.8 | クビ | 466kg(-2) | 5 |
3 | ◎ | 2 | 2 | マイネルソロモン | 牡4 | 56.0kg | 蛯名正義 | 1.33.0 | 1 1/4 | 476kg(-2) | 1 |
4 | 5 | 5 | ミスキャスト | 牡6 | 54.0kg | 中舘英二 | 1.33.0 | クビ | 502kg(0) | 8 | |
5 | 8 | 8 | オーゴンサンデー | 牝5 | 52.0kg | 吉田豊 | 1.33.2 | 1 1/2 | 456kg(+10) | 9 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.9 - 11.2 - 11.6 - 11.5 - 11.6 - 11.6 - 11.0 - 11.4 上がり 4F 45.6- 3F 34.0 2コーナー 4(6,7)3(1,2,9)5,8 3コーナー 7,4(3,2,6)(1,9)5,8 4コーナー 7(3,4,6)(1,2,9)(8,5) |
■レース回顧 自ら先導役を買って出る・悪癖を力に変えたマイネルモルゲン! |
■レース解説 マイネルゼストが好スタートを決めるも、ミデオンビットがこれを制して先頭に立つ。マイネルゼスト、メジャーカフェが直後につけたところへマイネルモルゲンが外から一気に進出、ミデオンビットのハナを奪う。直後は固まって追走。オーゴンサンデーだけが3馬身程離れたところを進む。3コーナーを過ぎ、後方からニシノムーンライト、メジャーカフェが徐々に追い上げていく。マイネルモルゲンが持ったままの手応えで内ラチ一杯に直線へ向く。マイネルモルゲンが後続を突き放す形でスパート。直後でマイネルゼストが踏ん張るも最内からシャイニンルビーが抜け出す。シャイニンルビーが確実に前との差を詰めるもマイネルモルゲンが僅かに凌いでゴール。 ■レース回顧 タテ目ハズレ。予想は外したが実馬券で3連単(σ・∀・)σゲッツ! 9頭立てで1番人気と2番人気が入っていても万馬券。流石に3連複の組み合わせが6倍になるだけのことはある。3連単は馬単よりも人気薄を拾いやすく、配当は組み合わせ次第で飛躍的に伸びる。今回の事例では3連複配当1,300円を6倍しても3連単配当12,490円には届かず、この不足分(4,690円)が3連単のプレミア配当として認識できる。まだ見ぬ1000万馬券に目を奪われがちだが、もっと身近な視点でプレミア配当を追いかけるほうが現実的だ。 3連単は確かに当て辛いが、3着馬も対象になるので意外な形で当たることもある。馬連ベースの予想では軸馬が3着なら問答無用でハズレとなるが、3連複や3連単では紐馬が入り込めば当たりになる可能性が残る。従って今回のように予想を外しても儲かるという矛盾が生じる。…馬券のことで前置きが長くなってしまった。ここからはいつものレース回顧。 マイネルモルゲンは何の前触れも無くいきなり加速を始めた。これには場内も騒然。そのままガンガン飛ばしていってブルーイレヴン@京成杯の再現かと思ったが、2馬身程のリードを築いてからはスピードを調節出来ていた。この立ち回りが常時出来れば心強いが、多頭数で揉まれた時にどうなるかはまだ分からない。 シャイニンルビーは終始インコースで脚を溜め、直線に向いたと同時に最内から図ったように抜け出してきた。マイルの高速決着ならこれ位走ってきてもおかしくない。ただ今回は少頭数と軽ハンデのアシストがあったのも事実。 マイネルソロモンは懸念にあった通り差し込んで届かなかった。相変わらず馬群の捌きは上手いが、重賞で勝ち負けするとなるともう少し自在性を身に付ける必要がありそうだ。今のままでは広いコースに替わっても相手を力で捻じ伏せる事が出来ない。 ミデオンビットはまさかのシンガリ負け。マイネルモルゲンが逃げる形で労せず2番手を取れたにも関わらず、直線に向くまでに手応えを使い切っていた。勝ち馬から0秒8差に留まったとはいえ、この負けは実に印象が悪い。 後方から追い上げた中ではミスキャストの勢いが目についた。夏場を使って漸く調子が戻ってきた感じがする。次は狙いに含めてみても良さそうだ。マイネルゼストは悪くなかったがラストでキレ負け。休み明けで自己ベストよりも1秒以上速い決着では無理があった。 |