HOME > 重賞回顧 > 第40回小倉記念
第40回小倉記念(GIII) 2004年8月15日(Sun) 小倉芝2,000M 3歳以上オープン ハンデ (特指) |
|||||||||||
着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ◎ | 8 | 10 | メイショウカイドウ | 牡5 | 56.5kg | 武豊 | 1.58.5 | − | 514kg(-4) | 1 |
2 | ○ | 6 | 6 | メイショウバトラー | 牝4 | 54.0kg | 武幸四郎 | 1.58.7 | 1 | 460kg(0) | 2 |
3 | 7 | 8 | オースミステイヤー | 牡6 | 54.0kg | 福永祐一 | 1.59.2 | 3 | 468kg(+2) | 8 | |
4 | △ | 1 | 1 | グリーンプレジャー | 牡5 | 54.0kg | 熊沢重文 | 1.59.4 | 1 | 458kg(+4) | 3 |
5 | 3 | 3 | アンフィトリオン | 牡5 | 54.0kg | 小牧太 | 1.59.6 | 1 1/4 | 506kg(+8) | 4 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.2 - 10.8 - 11.5 - 12.5 - 12.2 - 11.9 - 11.7 - 11.6 - 11.7 - 12.4 上がり 4F 47.5 - 3F 35.6 1コーナー 6=1-8,9(5,2,10)(4,3,7,11) 2コーナー 6-1=(8,9)(5,2,10)(4,3,11)7 3コーナー 6-1(2,9,10)8(5,4,3,11)7 4コーナー 6(1,2,10)-(8,4,9,11)3,7,5 |
■レース回顧 メイショウ&武のマッチレース・内から交わしたメイショウカイドウ! |
■レース解説 グリーンプレジャーが出を窺う中、外からメイショウバトラーがハナを奪う。メイショウバトラーは3馬身程のリードを築いて快調に逃げる。2番手グリーンプレジャー、更に5馬身開いてオースミステイヤー、ゼンノマングローブら後続が続く。メイショウカイドウは中団外を追走。3コーナー手前でメイショウカイドウ、シンデレラボーイがグリーンプレジャーに並びかけていく。メイショウバトラーのリードも1馬身に縮まり直線に向く。メイショウバトラーが馬場の3分どころから粘り込みを図るが、直後からメイショウカイドウが一気に進出。内に進路を採りながらメイショウバトラーを交わす。 ■レース回顧 馬複◎−○(60%)的中。順当。(・∀・) 長く予想を続けていると、相性の良いレース・悪いレースというのが出てくる。私の場合、前者の筆頭がこの小倉記念。今回の的中で'98年(アンブラスモア−ニシノダイオー)から7年連続で軸馬が連対。'02年こそアラタマインディから入りながら紐をケチって泣いたが、それ以外は当てている。PAT初投票・初的中も3年前のこのレースだった。ちなみに相性の悪いレースは…。またの機会にでも。 メイショウバトラーは他に行く馬がおらず、グリーンプレジャーが何もしてこなかった時点で連が確定。4コーナーで後続に寄られながら直線で更に伸びたのが余裕を物語っていた。メイショウカイドウは順当勝ちにつき特にコメント無し。セオリー通りなら次走は朝日チャレンジC。 オースミステイヤーは終始内ラチに拘った乗り方で最短距離を進んだのが好走に繋がった。過去に京都新聞杯でテンザンセイザの3着があり、芝替わりも問題無し。ただ条件戦善戦クラスの格下が大半を占めたメンバー構成に助けられた感じもする。前の2頭にも同じ事が言える。 グリーンプレジャーはやはり両メイショウの板挟みに遭っていた。メイショウカイドウが外から接近するところで既に鞭を振るっており、この時点で勝負あり。穴で期待したサンライズシャークは今回も高速決着に手も足も出ず。ペースが上がったところで付いて行くのが精一杯という内容で、この後も暫く低迷が続きそうだ。 |