HOME > 重賞回顧 > 第11回テレビ東京杯青葉賞
第11回テレビ東京杯青葉賞(GII) 2004年5月1日(Sat) 東京芝2,400M 3歳オープン 馬齢 (混)(指定) |
|||||||||||
着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ◎ | 3 | 5 | ハイアーゲーム | 牡3 | 56.0kg | 蛯名正義 | 2.24.1 | − | 500kg(-10) | 2 |
2 | 7 | 13 | ホオキパウェーブ | 牡3 | 56.0kg | 岡部幸雄 | 2.24.5 | 2 1/2 | 466kg(-4) | 5 | |
3 | ○ | 7 | 14 | シェルゲーム | 牡3 | 56.0kg | D.オリヴァー | 2.24.5 | クビ | 436kg(-12) | 1 |
4 | 5 | 10 | スウィフトカレント | 牡3 | 56.0kg | M.デムーロ | 2.25.0 | 3 | 476kg(-2) | 4 | |
5 | 6 | 11 | アドマイヤビッグ | 牡3 | 56.0kg | 武豊 | 2.25.2 | 1 1/4 | 526kg(+18) | 3 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.5 - 10.7 - 11.8 - 12.4 - 12.8 - 12.7 - 12.7 - 12.2 - 12.2 - 11.3 - 11.4 - 11.4 上がり 4F 46.3 - 3F 34.1 1コーナー 8,14(2,7,17)(1,5,6)10,11(3,12)15,13-(9,4,16) 2コーナー 8(2,14,17)7(1,10)(6,5,11)(13,3,12,15)(4,16)9 3コーナー 8(14,17)2(1,7,10)(5,11,12)(13,6,16,15)3,9,4 4コーナー (*8,14)(2,1,17,10,11)(7,5,12)(13,16)(6,15)(3,4)9 |
■レース回顧 府中でみせる極限の豪脚・いざ大舞台へハイアーゲーム! |
■レース解説 ゼッツーがハナを奪う。直後にシェルゲームがつける。ハイアーゲーム、アドマイヤビッグは馬群中央、ホオキパウェーブはその後ろを追走。各馬はさほどバラけず推移。前が徐々に固まりながら直線に向く。すかさずシェルゲームが先頭に踊り出る。直後からスウィフトカレント、ダイワネバダが迫るも勢いはみられない。その外からハイアーゲームがじりじりと接近。内外離れながらもシェルゲームを交わし、そこから豪快な伸びをみせて快勝。 ■レース回顧 紐抜けハズレ。何なんだこの時計は。評価が難しい。(-_-)ウ〜ム ハイアーゲームは4コーナーで前が壁になるロスがありながら、直線で凄まじいまでの豪脚を繰り出して楽勝。特にラスト1ハロンの伸びは極上。追い出してから多少フラついたり、前に迫るところで外へ膨らんだりと非力な面もみられたものの、純粋な追い比べならダービーでも好勝負が期待できそうである。 ただ対戦成績3戦3敗、東京でも負けた事があるコスモバルクとの比較では、やはり皐月賞で差し込みが届かなかったコスモバルクのほうが上のように思える。ハイアーゲームも今回はダービーレコード('90年アイネスフウジン・2分25秒3)を遥かに上回る時計で勝ったが、ここはあくまでトライアル。そもそも今開催の東京は異常に時計が速い。 シェルゲームは毎日杯に続き差し込みに弱いところを露呈。直線に向いたところで上手い具合に先頭に踊り出たがラストは脚が上がっており、距離も合わなかったものと思われる。ちなみに同馬は外国産馬のため3着でもダービーへの優先出走権がない。 ホオキパウェーブは長く追える脚でシェルゲームを競り落としたが、ハイアーゲームには圧倒されており本番では不要。スウィフトカレントは道中掛かり気味。折り合いを欠いた分だけ伸びなかった。アドマイヤビッグは鞍上が早め進出で勝負に出たものの、馬がついていけなかった。 |