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第39回サンケイスポーツ賞フローラS(GII) 2004年4月25日(Sun) 東京芝2,000M 3歳オープン 馬齢 (牝)(混)(指定) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | 3 | 6 | メイショウオスカル | 牝3 | 54.0kg | 後藤浩輝 | 2.01.1 | − | 480kg(+4) | 5 | |
2 | 4 | 8 | グローリアスデイズ | 牝3 | 54.0kg | 柴原央明 | 2.01.1 | ハナ | 462kg(-12) | 3 | |
3 | 6 | 12 | ムーンフェイズ | 牝3 | 54.0kg | 小林淳一 | 2.01.2 | 3/4 | 434kg(0) | 10 | |
4 | 5 | 10 | レイナシンフォニー | 牝3 | 54.0kg | 石橋守 | 2.01.4 | 1 1/4 | 474kg(0) | 7 | |
5 | 1 | 2 | セカンドノホシ | 牝3 | 54.0kg | 梶晃啓 | 2.01.5 | 1/2 | 460kg(0) | 13 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.7 - 11.6 - 12.2 - 12.2 - 12.7 - 12.5 - 12.5 - 11.7 - 11.3 - 11.7 上がり 4F 47.2 - 3F 34.7 2コーナー 9,16(6,12)14(7,8)(4,10,11,17)(2,13)-(1,5)15,3,18 3コーナー 9-16(6,14)12(7,8)-(4,10,17)(11,13)(2,5)(1,3,15)18 4コーナー 9,16(6,14)(7,12,8)(4,10,17)13(2,11)(1,5)(3,15)18 |
■レース回顧 桜を逸した苦労馬・樫の権利は地力で奪取メイショウオスカル! |
■レース解説 ヴァルパライソが出遅れ。ヴイプラドが先手を奪う。エプソムデザイアーが続き、メイショウオスカルは控えて3番手。グローリアスデイは5番手で折り合う外をマチカネエンジイロが掛かりながら通過。イントゥザグルーヴは中団に構える。隊列はさほどバラけず、各馬が固まりながら直線に向く。ヴイプラドが粘り込むところへメイショウオスカルがじわじわ接近。中央からグローリアスデイが力強く抜け出しメイショウオスカルを追う。最内からはムーンフェイズが伸びる。グローリアスデイがメイショウオスカルに際どく並びかけるもメイショウオスカルがハナ差抑え切りゴール。 ■レース回顧 大ハズレ。今年も印を打った馬が全滅。それ以上に軸馬がシンガリでは…。(-_-) イントゥザグルーヴは追い出してから多少内にモタれ、立て直しを図るうちにそのまま姿が見えなくなった。よく見ると武豊騎手は観念して持ったまま流していた。決め手云々以前に純粋に力足らずだったことは否めない。2年連続でこのテの馬を軸にしてしまうようでは話にならない。猛省。 メイショウオスカルはヴイプラドに行かせて直線で出し抜く戦法で辛勝。今年に入ってから負かされた馬は皆桜花賞へ駒を進めており、上位が抜けたことで主導権を握ることに成功。次(オークス)はこれほど手際良く進むとは思えないが、桜花賞も勝ち馬以外は五十歩百歩で大差は無い。 グローリアスデイズは多少フラつくなどキャリアの浅さを露呈しかけたが、直線半ばからぐんぐん加速。先に抜け出てセーフティーリードに入っていたメイショウオスカルに際どく迫った。リンカーンの全妹ということを持ち出すまでもなく追って味のある馬である。 ムーンフェイズは直線入口で前がゴチャついたことで追い出しが遅れたにも関わらずラストでよく伸びた。脚色はグローリアスデイズが勝ったが、馬群を捌くロスなどを考慮すればほぼ互角と捉えることも出来る。こちらもキャリア浅ながら大人びたレースをした。 ヴイプラドは上手く溜め逃げを打てたが、馬群がさほどバラけなかったことで直線ではお釣りが出なかった。メイショウオスカルに交わされた後は完全に脚色が上がっており、距離延長も良くなかったものと思われる。 マチカネエンジイロは元々華奢な馬体を大幅に減らしての出走。パドックでは落ち着いていたものの、レースでは向こう正面で引っ掛かってしまった。マコトキンギンは人目につかずひっそりと後方から追い込んできたが遠く及ばず。前が止まってくれないと苦しい。 |