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| 第39回サンケイスポーツ賞フローラS(GII) 2004年4月25日(Sun) 東京芝2,000M 3歳オープン 馬齢 (牝)(混)(指定) |
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| 枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
| 1 | 1 | マルカフローリアン | 差 | 69 | 前走勝負どころで置かれる。決め手欠き劣勢。 | |
| 2 | セカンドノホシ | 追 | 73 | キャリア豊富も芝は追走一杯ばかりで苦しい。 | ||
| 2 | 3 | アドマイヤダンサー | 先 | 63 | 前走押し切るも上がりを要したのは不満。 | |
| 4 | フォトジェニー | 追 | 78 | クイーンCは良く追い込むも展開向いた感あり。 | ||
| 3 | 5 | マコトキンギン | 差 | 74 | 前走は差し不発。引き続きBL装着で一発注。 | △ |
| 6 | メイショウオスカル | 逃 | 77 | 相手なりに走るが詰め甘いのは問題あり。 | ||
| 4 | 7 | オードトワレ | 先 | 62 | 新馬戦勝利のみ。内容も平凡で見送り妥当。 | |
| 8 | グローリアスデイズ | 先 | 73 | 前走良く詰めるも上位2頭を脅かすには至らず。 | ||
| 5 | 9 | ヴイプラド | 逃 | 74 | 逃げて良い脚使う。行き脚つけば侮れない。 | ▲ |
| 10 | レイナシンフォニー | 差 | 74 | 前走上手く抜け出すもここ直線伸びてどうか。 | ||
| 6 | 11 | ピュアブラウン | 追 | 75 | 力の要る馬場向き。速い流れでは脱落濃厚。 | |
| 12 | ムーンフェイズ | 差 | 71 | そこそこ切れるが断然ではなくここでは埋没。 | ||
| 7 | 13 | ヴァルパライソ | 逃 | 74 | 逃げ切りが身上も引き離す脚は持たず劣勢。 | |
| 14 | マチカネエンジイロ | 差 | 75 | ファンタジーSの決め手光る。相手弱化で浮上。 | ○ | |
| 15 | バトルコロナ | 追 | 65 | 新馬勝ち以降は見所無し。ここも追走一杯。 | ||
| 8 | 16 | エプソムデザイアー | 逃 | 64 | 前走途中で失速。展開向いても不安が大きい。 | |
| 17 | イントゥザグルーヴ | 差 | 71 | キャリア浅も末脚冴える。追い比べなら確勝。 | ◎ | |
| 18 | ユキノレイコ | 差 | 64 | 函館3戦以降は低調。レース間隔も開き苦しい。 | ||
| ■レース展望 府中開幕週は「決め手」が決め手・直線ヨーイドンで貫禄イントゥザグルーヴ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ■予想構築 まずは以下の表を参照されたい。
直近5年のレース直前上がり3ハロンランキングを見てみると、'01年を除いて上位3頭に入った馬のいずれかが勝っていることが分かる。特にここ2年は上位3頭の組み合わせで決着しており、上がり重視の傾向が強まっている。
上がり34秒2でトップに並んだマチカネエンジイロ、ピュアブラウン、マルカフローリアンの3頭について個別に検討していく。
オレンジピール、マックスキャンドゥ、フサイチエアデールといった桜花賞を経由した重賞実績馬は順当に勝ち負けを演じているが、キャリア浅ながら素質を見込まれたエリモシック、スギノトヨヒメ、セイレーンズソングはいずれも連対圏外に消えている。新馬勝ちのみ、しかも前走で下級条件戦を取りこぼしているイントゥザグルーヴはいかにも怪しい人気馬である可能性が高い。 軸はイントゥザグルーヴ。新馬戦は超スローに落として逃げ切り、前走はスタートで出遅れ後方から差し込むも届かず。それでも2戦続けて上がり34秒台をマークした点は評価できる。フルゲート18頭のうち、自身を含め1勝馬が12頭を占める低調なメンバーならキャリア浅も相殺できるとみる。 相手筆頭はマチカネエンジイロ。前述で示した通り、ファンタジーSでスイープトウショウに次ぐ上がりをマーク。嵌ればイントゥザグルーヴをも上回る脚を使う可能性を秘める。これまで戦ってきた相手より数段落ちるここは十分勝ち負けの範囲。 単穴はヴイプラド。前走は重馬場が影響して行きっぷりが悪く、4コーナーを回ったところで一杯。東京コースでは短距離戦ながら速い上がりを繰り出して再三好走しており、前走から更に距離延長となるここも良馬場で再度見直したい。 連下はマコトキンギン。一昨年3着ブリガドーンの全妹。後方待機馬が軒並み壊滅した前走は度外視。前々走は前が詰まりながらも後方から上がり2位の脚を使えており、純粋な決め手比べなら浮上する余地がある。 ◎イントゥザグルーヴ ○マチカネエンジイロ ▲ヴイプラド △マコトキンギン ■馬券構築 イントゥザグルーヴから馬複流し。 [馬複] イントゥザグルーヴ−マチカネエンジイロ 50％ [馬複] イントゥザグルーヴ−ヴイプラド 30％ [馬複] イントゥザグルーヴ−マコトキンギン 20％ |