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第11回マーチS(GIII) 2004年3月28日(Sun) 中山ダート1,800M 4歳以上オープン ハンデ (混)(指定) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | 1 | 1 | アンドゥオール | 牡5 | 56.0kg | 松永幹夫 | 1.53.0 | − | 472kg(-16) | 4 | |
2 | ○ | 4 | 4 | プリサイスマシーン | 牡5 | 57.5kg | 後藤浩輝 | 1.53.2 | 1 1/4 | 482kg(+6) | 1 |
3 | ◎ | 3 | 3 | アグネスアラシ | 牡7 | 53.0kg | 木幡初広 | 1.53.6 | 2 1/2 | 484kg(0) | 8 |
4 | ▲ | 6 | 8 | ヒシアトラス | 牡4 | 55.0kg | 郷原洋司 | 1.53.7 | クビ | 528kg(+2) | 3 |
5 | 2 | 2 | プリンシパルリバー | 牡5 | 54.0kg | 北村宏司 | 1.53.9 | 1 1/2 | 440kg(-6) | 13 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.9 - 11.5 - 12.9 - 12.9 - 12.5 - 12.8 - 12.7 - 12.2 - 12.6 上がり 4F 50.3 - 3F 37.5 1コーナー (*4,9)(3,10)8(1,5)(6,12)2,13,11-7 2コーナー (4,*9)(3,10)8(1,5,6,12)2,13,11,7 3コーナー (*4,9)(3,10,8)(5,6,12)1(2,7,13)11 4コーナー 4(3,8)(9,12)(1,10,6)5,2(7,13)-11 |
■レース回顧 初の中山で自慢の決め手が炸裂・差脚鮮やかアンドゥオール! |
■レース解説 プリサイスマシーンが好スタートから先手を奪う。外からネイチャーヒーラー、マイネルブラウが並びかける。コーナーワークでプリサイスマシーンが僅かに先頭、マイネルブラウが併走、直後にネイチャーヒーラーとアグネスアラシがつける。ヒシアトラスも差が無く追走。アンドゥオールは中団内で待機。各馬ほぼ一団で4コーナーをカーブし直線に向く。プリサイスマシーンが単独先頭、2番手からアグネスアラシ、ヒシアトラスが接近するも差は縮まらない。そこへ外からアンドゥオールが急追。脚色を伸ばしつつ逃げ込みを図るプリサイスマシーンを並ぶ間もなく捉えて交わす。 ■レース回顧 ハズレ。ものの見事に差されてしまった。ワイドでも良かったなぁ。(´・ω・`) アンドゥオールは前走勝負どころで外に振って詰め切れなかったが、今回は終始内で脚を溜めてそのまま突っ込んできた。基本的に前有利のダート戦において、差し込む際のロスは勝敗に直結する。今回はその点を上手く是正してきた。単に最内枠からの発走だったから、という無策かもしれないがそれはそれで置いておくことにする。 プリサイスマシーンはマイネルブラウに絡まれたものの、無理にペースを上げることもなく淡々とした流れで体力を温存できていた。4コーナーでマイネルブラウが脱落し、単独先頭になってからは直後の2頭を相手にしない手応えでそのまま押し切るかに思えたが、勝った馬がそれ以上の脚を使って差してきた。これは不運としか言い様がない。 アグネスアラシはプリサイスマシーンの直後という絶好の位置を掴みながら、直線に入ったところで並びかけて行くことが出来なかったのは残念。いくら軽ハンデでも手応え十分の重賞実績馬を交わすほどのパフォーマンスは期待出来ない。そのまま行った行ったを期待したが、それもアンドゥオールの差し込みの前に沈黙せざるを得なかった。 ヒシアトラスは度々口向きの悪いところを見せるなど気乗りが悪かったのが敗因か。直線でアグネスアラシに並びかけてからは全く前に行けず。前走の手際の良さからすると何とも物足りない結果だった。決め手を持たずなだれ込みを得意とする馬だけに、強い馬が引っ張る展開も向かなかったと思われる。 イサオヒートは勝負どころで一気に後ろへ下がってしまったのが響いた。前走で全く異なる環境を使ったことでレース勘が飛んでしまった感じがする。今回は得意条件に戻ることばかりがクローズアップされていたように思う。 |