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第11回マーチS(GIII) 2004年3月28日(Sun) 中山ダート1,800M 4歳以上オープン ハンデ (混)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | アンドゥオール | 差 | 96 | 前走昇級で一休止。積極策で前進可能。 | |
2 | 2 | プリンシパルリバー | 差 | 89 | 中央転厩後も変わりなく低調。追走まで。 | |
3 | 3 | アグネスアラシ | 先 | 92 | 中山コースは走る。軽斤量で活性化期待。 | ◎ |
4 | 4 | プリサイスマシーン | 逃 | 100 | 久々のダートも相手弱化。力で押し切るか。 | ○ |
5 | イサオヒート | 先 | 96 | 平安Sでも好走。適鞍に戻り巻き返し期す。 | △ | |
5 | 6 | トレジャー | 差 | 98 | 差す競馬で復調気配もダートでは非力。 | |
7 | ストロングレオン | 差 | 94 | 軽ハンデもこの相手に差し込みは苦しい。 | ||
6 | 8 | ヒシアトラス | 先 | 97 | 充実一途。関西遠征でも快勝は評価。 | ▲ |
9 | マイネルブラウ | 追 | 96 | 前走叩き2戦目で惨敗。変わり身に乏しい。 | ||
7 | 10 | ネイチャーヒーラー | 逃 | 97 | 前走の粘り評価。同型との兼ね合いカギ。 | |
11 | クラクエンリーグ | 追 | 96 | ブリンカー装着後安定も差し込みは不利。 | ||
8 | 12 | タガノフォーティ | 差 | 88 | 昨年暮れに戦線復帰も以前の力にはない。 | |
13 | マルタカサイレンス | 差 | 82 | 先行策で一発あるが近走内容から厳しい。 |
■レース展望 得意舞台+軽ハンデで春の嵐が吹き荒ぶアグネスアラシ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の表を参照されたい。
マーチSは基本的に先手必勝のレースで、4角4番手以内からレースを進めた馬が15連対(7勝)を占める。サンフォードシチーは実績面のみクローズアップされて負けた典型例。近年は実績ある先行馬が堅実な成績を収めている。
またマーチSは重賞を経由した馬よりも下級条件戦を経由した馬が多く連対している(重賞経由馬:5連対、条件戦経由馬:6連対)というのも特徴として挙げられる。その中でも軽ハンデを生かした格下の台頭がそこそこ見られる。該当馬は戦法に関係なく突っ込んでくるため注意が必要。 軸はアグネスアラシ。直近2年の戦歴を振り返るといずれも56kg以上を背負っており、過去最低斤量はデビュー時の54kg。前走勝利の上に負担が一気に軽減されるここは活性化が期待できる。ハンデを生かして好位をキープできれば面白い。 相手筆頭はプリサイスマシーン。ここ2戦は芝重賞でいずれも控える競馬を実践。レコード決着となった中山記念は高速決着に懸念を残す同馬にとっては落として当然の結果。負担増も0.5kgに抑えられたここはいかにも有利。 単穴はヒシアトラス。仁川Sで関西馬相手にオープン勝ちを果たし、得意の中山で再度迎え撃つ最高の臨戦態勢を整えたことに好感が持てる。今回は前で引っ張る馬が1頭増えるが、前走で持ち時計を大幅に詰めており支障は少なそうである。 連下はイサオヒート。ダイヤモンドSは芝独特の瞬発力勝負に持ち込まれ手も足も出ず敗退。7戦して4着以下が一度も無い中山で再度巻き返しを図るが、常に先行しているわけではないのが少々厄介。仕掛けが遅れると詰め切れずも考えられる。 ◎アグネスアラシ ○プリサイスマシーン ▲ヒシアトラス △イサオヒート ■馬券構築 アグネスアラシから馬複流し。追い込み脚質がネックだがアグネスアラシと同じ境遇にあるストロングレオン、仁川Sで逃げ粘りをみせたネイチャーヒーラーと追い込み堅実クラクエンリーグへ軽く抑える。 [馬複] アグネスアラシ−プリサイスマシーン 30% [馬複] アグネスアラシ−ヒシアトラス 20% [馬複] アグネスアラン−イサオヒート 20% [馬複] アグネスアラシ−ストロングレオン 10% [馬複] アグネスアラシ−ネイチャーヒーラー 10% [馬複] アグネスアラシ−クラクエンリーグ 10% |