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第18回時事通信杯フラワーC(GIII)
2004年3月20日(Sat) 中山芝1,800M 3歳オープン 別定 (牝)(混)(特指)
馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 体重(増減) 人気
1 6 10 ダンスインザムード 牝3 54.0kg 武豊 1.50.9 462kg(+6) 1
2 3 4 ヤマニンアラバスタ 牝3 54.0kg 江田照男 1.51.1 1 1/4 432kg(-10) 3
3 7 12 メイショウオスカル 牝3 54.0kg 藤田伸二 1.51.4 1 3/4 476kg(-2) 5
4   5 9 ピュアブラウン 牝3 54.0kg 横山典弘 1.51.6 1 458kg(+2) 4
5   1 1 プリンセスラン 牝3 54.0kg 下條知之 1.52.1 3 482kg(-4) 14
※ レース結果は必ず主催者発表のものでご確認ください。

■各種レース指標 (天候:雨、馬場:重)
ハロンタイム 12.4 - 11.8 - 12.9 - 12.2 - 12.4 - 12.6 - 12.0 - 12.0 - 12.6
上がり 4F 49.2 - 3F 36.6
1コーナー 12,10(7,13)(9,11,14)(1,15)2(6,8)4,3,5
2コーナー 12,10(7,13)11(9,14)(1,15)-(2,8)4(6,3)5
3コーナー 12,10(7,13)11,14,9,4(1,8,15,5)3,2=6
4コーナー 12,10-(7,4)9(11,13)14,1,8(2,15,5)3=6

■レース回顧 終始馬なりの楽勝劇・打倒関西勢の旗手ダンスインザムード!
■レース解説

 外からメイショウオスカルが先手を奪う。直後にダンスインザムードとヴイプラドがつける。フォトジェニーは後方から徐々に押し上げながら追走。ヤマニンアラバスタは後方待機。ダンスインザムードがメイショウオスカルに張り付いた状態で直線に向く。ダンスインザムードが馬なりでメイショウオスカルを交わして先頭に踊り出る。一気に直後まで詰め寄ったヤマニンアラバスタを軽くあしらってゴール。


■レース回顧

 馬複◎−▲(30%)的中。ダンスインザムードが凄いのか他がヘボいのか微妙。(-_-)

 ダンスインザムードは鞍上が勝負どころでしきりに後ろを振り返るほどの余裕があり、直線では直後に迫ったヤマニンアラバスタの脚色を図りながら「こんなもんでいいかな」といった感じで追っていた。桜花賞にまた1頭強豪が名乗りを挙げたが、あまりに楽勝過ぎるためハイペースでの叩き合いで案外取り残されそうな気がする。

 ヤマニンアラバスタは4コーナーを捲って鞭連発でダンスインザムードを追いかけたが、相手は持ったままという圧倒的な手応えの違いの前に沈黙。1馬身少々の差とはいえ、完全に遊ばれての結果でモノの違いは明らか。メイショウオスカルもダンスインザムードに鈴をつけられた時点で終わっていた。

 他ではピュアブラウンが重馬場を味方に追い込んできたのが辛うじて評価できる程度で軒並み凡退。クイーンCで追い込んで3着したことが評価されていたフォトジェニーは早めの競馬が裏目に出て早々に沈没。キャリアの浅い若駒らしい負け方といえる。


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