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第18回時事通信杯フラワーC(GIII) 2004年3月20日(Sat) 中山芝1,800M 3歳オープン 別定 (牝)(混)(特指) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | プリンセスラン | 差 | 80 | 勝負どころで完全に置かれた前走不満。 | |
2 | 2 | コパノマリソル | 差 | 75 | ダート未勝利勝ちも平凡で強調材料欠く。 | |
3 | ダンツアイリッシュ | 追 | 85 | 出遅れた前走度外視。気分良く行ければ。 | ||
3 | 4 | ヤマニンアラバスタ | 追 | 90 | 牡馬相手に好走有。展開不問で差し込める。 | ▲ |
5 | セカンドノホシ | 追 | 86 | 劇走もあるが大抵は力負けで狙い立たず。 | ||
4 | 6 | タイキシフォン | 先 | 78 | 前走立て直したばかり。課題多く見送り妥当。 | |
7 | ヴイプラド | 逃 | 87 | 距離延長も展開向く。マイペース単騎で注意。 | ○ | |
5 | 8 | マコトキンギン | 差 | 87 | 差し届かずばかりで地力疑問。善戦まで。 | |
9 | ピュアブラウン | 追 | 88 | 差し込み利くが上がり掛からないと苦しい。 | ||
6 | 10 | ダンスインザムード | 先 | 91 | ハイペースを先行して連勝。無難に勝ち抜け。 | ◎ |
11 | アクレイジア | 先 | 95 | エルフィンS凡退。芝では強気に狙えない。 | ||
7 | 12 | メイショウオスカル | 先 | 89 | 決め手皆無も相手なりに走る。注意は必要。 | △ |
13 | コアレスパティオ | 逃 | 74 | ダート新馬を逃げ切っただけ。やはり厳しい。 | ||
8 | 14 | フォトジェニー | 追 | 91 | 前走好走も展開利否めず。ここは様子見。 | |
15 | ドルチェリモーネ | 追 | 84 | 末脚切れるが上位を脅かすまでには至らず。 |
■レース展望 人気要素満載でも落ち度無いダンスインザムード | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 まずは以下の表を参照されたい。
前走でオープンクラスを使って連対していた馬は延べ6頭が出走して【2・3・0・1】(83.3%)。連対馬5頭の戦法別内訳は先行2、差し1・追込2とレンジは広め。該当馬は最低でも抑えが必要になる。
500万クラスを勝ち上がった直後の馬は延べ16頭が出走して【4・1・1・10】(31.3%)だが、このうちダート戦経由馬(7頭)を除くと【4・1・1・3】(55.6%)と信頼性がアップする。特に直近5年では延べ4頭が出走して3勝3着1回とほぼパーフェクト。戦法的には先行・捲りにせよ4角3番手以内が好走圏内。なお詳細なデータは省くが、このレースでは前残りが発生しやすく、過去10年で逃げ馬が2着に4回残っている。人気薄を狙うなら先行勢が妙味。 軸はダンスインザムード。着差はともかく、ここ2戦の内容がいずれも先行しての押し切り勝ちで危なげないというのが評価できるポイント。良血&鞍上で過剰人気が予想されるが、無理に嫌うまでもなく素直に狙ってみる。 対抗はヴイプラド。勝利時はいずれも逃げ切り勝ち。2着馬も4角2番手につけていたことからして、行った行ったで残っただけとも取れるが、逆に言えばこの展開に持ち込めば勝ちが拾えるということになる。今回は前後で頭数が捌けそうで前残りが考えられる。 単穴はヤマニンアラバスタ。ホープフルSでは京成杯で逃げて2着のマイネルマクロス、きさらぎ賞勝ちのマイネルブルックを差しており、その末脚には一定の評価を下せる。先行勢が少なく、流れが落ち着いた場合に差し損ねも考えられるが、脚を溜められていれば十分差し込める。 連下はメイショウオスカル。前走は重賞連対馬3頭の差し込みに遭い逃げ込みは叶わなかったが、自身以降は2馬身弱離しており、それなりには残っている。当時よりメンバーが落ちるここは前走以上走っても何ら不思議は無い。それでも上がりが速くなるようならドロップアウトが濃厚。 ◎ダンスインザムード ○ヴイプラド ▲ヤマニンアラバスタ △メイショウオスカル ■馬券構築 ダンスインザムードから馬複流し。 [馬複] ダンスインザムード−ヴイプラド 40% [馬複] ダンスインザムード−ヤマニンアラバスタ 30% [馬複] ダンスインザムード−メイショウオスカル 30% |