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第13回アーリントンC(GIII) 2004年2月28日(Sat) 阪神芝1,600M 3歳オープン 別定 (混)(特指) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ◎ | 3 | 5 | シーキングザダイヤ | 牡3 | 56.0kg | 武豊 | 1.35.8 | − | 488kg(+12) | 1 |
2 | ○ | 5 | 9 | カリプソパンチ | 牡3 | 56.0kg | 藤田伸二 | 1.35.9 | 1/2 | 466kg(0) | 3 |
3 | 5 | 8 | ブラッドバローズ | 牡3 | 56.0kg | 安藤勝己 | 1.35.9 | アタマ | 474kg(-4) | 2 | |
4 | 7 | 12 | シゲルドントイケ | 牡3 | 56.0kg | 武幸四郎 | 1.36.1 | 1 1/2 | 476kg(-4) | 9 | |
5 | △ | 4 | 6 | メイショウサライ | 牡3 | 56.0kg | 四位洋文 | 1.36.3 | 1 | 448kg(-4) | 5 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.5 - 11.7 - 12.0 - 12.5 - 12.3 - 11.6 - 11.2 - 12.0 上がり 4F 47.1 - 3F 34.8 2コーナー 2(5,9)4,11(7,10)(8,12)(1,6,13)(14,15) 3コーナー (*2,5)9(4,8)(11,12)(7,10,6,13)(14,15)1 4コーナー (*2,5,9)(4,8,12)(11,13)(7,10,6)(1,14,15) |
■レース回顧 抜群のレースセンス・並ばれてから本領発揮シーキングザダイヤ! |
■レース解説 アーバンエスケープ、メイショウサライが出遅れ。ジェイボーイがじわりと先頭に立ち、シーキングザダイヤが直後につける。以下エイシンヒエイザン、カリプソパンチ、プリンセスランらが続く。ブラッドバローズは中団を追走。流れが落ち着き、各馬一塊で推移。3コーナーを過ぎたところでシーキングザダイヤがジェイボーイに並びかける。これに連動して直後の馬も押し上げる。直線に向き、先に抜け出たシーキングザダイヤにカリプソパンチが接近。カリプソパンチが内で粘るシーキングザダイヤに並びかけるが、坂を駆け上がるところでシーキングザダイヤが盛り返し突き放す。 ■レース回顧 馬複◎−○(40%)的中。ブラッドバローズの追撃にヒヤリ。(((( ;゜Д゜)))) シーキングザダイヤはジェイボーイにハナを譲って追走し、4コーナーを回ったところで抜け出す理想的なレース運びで完勝。勝った3戦はいずれも直線で並ばれてから差し返しており、強靭な精神力を感じる。勝ち時計は平凡でも内容はそれなりにあったように思う。 カリプソパンチはシーキングザダイヤにぴったりと張り付いたことでその他に先駆けて抜け出ることに成功。直線で一杯に追った分ラストで脚が上がったが、シーキングザダイヤを負かしに行っての結果でやむを得ない。ブラッドバローズは追い出してからの加速が鈍かった。中団まで押し上げていたことから勝ちに来たのは明確だったが、マイル戦にしてはスローの流れでこの結果では物足りない。 エイシンヒエイザンは上手く先行できていたが4コーナーで他馬に揉まれてからは何も出来ずフェードアウト。ダートで逃げて圧勝していても芝は今回も克服できなかった。メイショウサライは好位からレースを進めれば脈ありと考えていただけにあの出遅れはキツい。 エイユーハーデイは行った者勝ちが読める展開で追い込み一手の馬を評価するのはムダと思い切り捨てた。前走の勝ち時計1分35秒0が同日の古馬1000万の勝ち時計(1分35秒3)を上回っていた(内外の違いはあるが)という強調材料をもってしても開幕週の前残り馬場に抗うのは難しい。 |