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第18回根岸S(GIII) 2004年1月31日(Sat) 東京ダート1,400M 4歳以上オープン 別定 (混)(指定) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ▲ | 5 | 10 | シャドウスケイプ | 牡5 | 56.0kg | 江田照男 | 1.24.0 | − | 450kg(-10) | 7 |
2 | 7 | 13 | ヒューマ | 牡4 | 55.0kg | 田中勝春 | 1.24.3 | 1 3/4 | 472kg(-2) | 10 | |
3 | ○ | 6 | 12 | ノボトゥルー | 牡8 | 59.0kg | 武豊 | 1.24.3 | ハナ | 466kg(-7) | 3 |
4 | 4 | 7 | ノボジャック | 牡7 | 59.0kg | 後藤浩輝 | 1.24.4 | 3/4 | 482kg(-11) | 11 | |
5 | 1 | 2 | ニシノシタン | 牡4 | 55.0kg | 吉田豊 | 1.24.5 | 1/2 | 512kg(0) | 9 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.3 - 10.9 - 11.6 - 12.1 - 12.3 - 12.1 - 12.7 上がり 4F 49.2 - 3F 37.1 3コーナー (3,*5)(9,14,15,16)2(8,4,7)6,10(13,12)1 4コーナー 3(5,9,14,15,16)(2,8,7)6(10,4)12(1,13) |
■レース回顧 展開依存症からの脱却・信念届いたシャドウスケイプ! |
■レース解説 サンライズキング、ニシノシタン、オーシャンアクロス、タイガーロータリーらが互いに牽制しつつ先手を窺う。サンライズキングがハナに立ち、直後にオーシャンアクロス、以降は5〜6頭が一団で続く。スターリングローズは先行馬群の中、この直後にブルーコンコルド、シャドウスケイプは後方待機。4コーナーを迎えるところで6頭が横一線。それぞれが手応えを有した状態で直線に向く。各馬一斉に追い出しをかけるも依然として横一線のまま。ラスト1ハロン手前でようやくバラけ始め、外からノボジャック、シャドウスケイプが急追。更に大外からノボトゥルー、内からヒューマが進出。シャドウスケイプが抜け出し、ヒューマ、ノボトゥルーが追い縋ったところでゴール。 ■レース回顧 ハズレ。しかし酷いなコレは…。競争してないやん、ブルーコンコルド。・゜・(ノД`)・゜・ 逃げに拘る馬はおらず、流れが緩くなったことで前は一団。そのような状況の中、ブルーコンコルドはその直後につけていた。3コーナーを過ぎても外に持ち出すことはせず、あくまでも直線勝負に賭ける模様。この後4コーナーの様子を見てある事を直感的に悟った。 前が壁になるんとちゃうか? 懸念的中。その5秒後、非常に気まずい映像が流れ、フォーカスは露と消えた。 勝ったシャドウスケイプはスタート直後に後ろに下がったものの大勢に影響はなく、ゴチャ付く他馬を内に見ながら確実に伸びて快勝。差し切ったというよりは他が止まった感じもするが、ラスト1ハロンを残したところで先頭に躍り出ることが出来たのはかなりの収穫といえる。フェブラリーSに向けて色気を出しても良いと思う。 2着は内から追い込んだヒューマと外から追い込んだノボトゥルーの接戦になったが、僅かにヒューマが制した。当初の位置取りからしてヒューマのほうが不利だったが、ヒューマが先行集団の直後に到達した時には既に馬群がバラけ始めており前が詰まるようなことは無かった。ノボトゥルーも最後方からよく追い込んだが、ロス覚悟で大外に持ち出したツケが最後に出てしまった。 スターリングローズは力だけでは凌ぎにくい東京コースなら負けても不思議はないと思ったが、勝ち馬から1秒5差の11着は負け過ぎ。横一線の状態から抜け出せなかったのはいただけない。他馬からプレッシャーを受けると脆いのかもしれない。 |