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第44回京成杯(GIII) 2004年1月18日(Sun) 中山芝2,000M 3歳オープン 別定 (混)[指定] |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ▲ | 8 | 9 | フォーカルポイント | 牡3 | 56.0kg | 横山典弘 | 1.59.2 | − | 480kg(+8) | 2 |
2 | ○ | 6 | 6 | マイネルマクロス | 牡3 | 56.0kg | 後藤浩輝 | 1.59.4 | 1 1/4 | 494kg(+4) | 3 |
3 | ◎ | 4 | 4 | キングカメハメハ | 牡3 | 56.0kg | D.バルジュー | 2.00.0 | 3 1/2 | 494kg(-4) | 1 |
4 | △ | 7 | 7 | スズカマンボ | 牡3 | 56.0kg | 蛯名正義 | 2.00.1 | 1/2 | 486kg(-2) | 4 |
5 | 7 | 8 | コスモターゲット | 牡3 | 56.0kg | 田中勝春 | 2.00.6 | 3 | 474kg(-4) | 7 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.5 - 10.8 - 12.0 - 11.6 - 11.1 - 11.6 - 12.5 - 12.1 - 12.5 - 12.5 上がり 4F 49.6 - 3F 37.1 1コーナー (*10,6)-(2,3)1-(9,7)4-5,8 2コーナー (*10,6)-(2,3)-9(1,7,4)-5,8 3コーナー 6-10-(3,7,4)-9-1(2,8)5 4コーナー 6-(10,7)(3,4)9-1-(8,5)-2 |
■レース回顧 中団差しで実力誇示・関西からの遠征組に引導渡したフォーカルポイント! |
■レース解説 マイネルマクロスが先手を奪いかけるも、外からボブビーストが勢いをつけて進出。ボブビーストが僅かに先頭、マイネルマクロスが直後をマーク。やや離れて2頭、その後ろにフォーカルポイントが追走。向こう正面半ばでマイネルマクロスが単独先頭に踊り出る。3コーナー手前付近でスズカマンボ、キングカメハメハが外から徐々に進出を開始。マイネルマクロス先頭のまま直線に向く。2番手からスズカマンボ、キングカメハメハが前を追うも差は全く詰まらない。そこへ外からフォーカルポイントが一気に進出、逃げ込みに入ったマイネルマクロスを楽に交わしてゴール。 ■レース回顧 タテ目ハズレ。何か拍子抜けするほどあっさり負けたなぁ、かめはめ波。(´・ω・`) フォーカルポイントは最後方待機のスタンスから一転して先行集団の直後に張り付くという余裕のレース振り。レースの上がり37秒1に対して自身の上がりは最速の35秒6。これで4戦連続して上がり最速をマークしたことになるが、今回は位置取りを変えての結果で内容は濃い。 キングカメハメハはスタートでふら付いて後方に置かれていた。その後も末脚強力なフォーカルポイントよりやや後ろという厳しい位置取り。3コーナー手前で徐々に動き出すも、直線坂を駆け上がるところで末を無くして終了。右手前で走る(=真っ直ぐ走っていない)ところがあるなど、随所に成長途上を思わせる内容だった。ただ1,000M通過58秒0は前走より5秒以上も速く、酌量の余地はある。 マイネルマクロスはボブビーストに絡まれながらも主導権を握り、キングカメハメハ以下を相手にしない粘り込みを披露。思っていたよりもかなり渋太い。ただ今回も仕掛け始めが早く、ゴール前で一杯になっていた。追い出しを我慢できるようになれば面白い。 |