HOME > 重賞回顧 > 第8回ガーネットS

第8回ガーネットS(GIII)
2004年1月11日(Sun) 中山ダート1,200M 4歳以上オープン ハンデ (混)(指定)
馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 体重(増減) 人気
1 3 6 マイネルセレクト 牡5 58.5kg 武豊 1.10.9 516kg(+6) 1
2   8 15 ブルーコンコルド 牡4 55.0kg 松永幹夫 1.11.5 3 1/2 488kg(-20) 2
3 6 12 シャドウスケイプ 牡5 54.0kg 江田照男 1.12.1 3 1/2 460kg(+4) 6
4   8 16 バリオス 牡4 51.0kg 吉永護 1.22.2 クビ 500kg(+12) 13
5 7 14 ディバインシルバー 牡6 57.0kg 安藤勝己 1.22.2 アタマ 500kg(+2) 4
※ レース結果は必ず主催者発表のものでご確認ください。

■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良)
ハロンタイム 11.5 - 10.5 - 10.8 - 12.1 - 12.4 - 13.6
上がり 4F 48.9 - 3F 38.1
3コーナー (*16,14)(10,15)(9,6)(1,5)13(4,12)(2,7,11,8)3
4コーナー (*16,14)15(10,6)9-(1,5)(13,12)-(4,8)(2,11)(7,3)

■レース回顧 短距離ではモノが違う・楽々進出マイネルセレクト!
■レース解説

 バリオスが好スタートからすかさずハナを奪う。少し離れた2番手にディバインシルバー、セピアメモリー、サーガノヴェルがつける。ブルーコンコルドはこの直後の外、マイネルセレクトは中団の外を追走。3〜4コーナー中間からブルーコンコルドが先頭へ取り付き始める。その直後からマイネルセレクトが持ったままで外を回って進出。バリオス先頭のまま直線に向くも、すかさずディバインシルバーとブルーコンコルドが差を詰めにかかる。その外からマイネルセレクトがこれらを楽に交わして先頭に立つと後は独走。ブルーコンコルドが渋太く伸びるも差は縮まらず。


■レース回顧

 紐抜けハズレ。ブルーコンコルドがしっかり絞ってきっちり連対。お見逸れしました。m(_ _)m

 マイネルセレクトは心持ち後方に位置取り、3コーナー過ぎから満を持して進出。ほぼ持ったままで先頭に張り付くと、まるで軽ハンデの恩恵を受けたかのような軽い足取りでブルーコンコルドらを並ぶ間もなく突き放した。中村均調教師は「4コーナーでムチが2、3発入った時はちょっとヒヤヒヤした」と述懐しているが、映像を通して見る限りではどこで鞭が入ったか分からなかった。

 ブルーコンコルドは早い段階で前を行くバリオス、ディバインシルバーを捉える作戦に出たが、直線に向いたところでいつの間にかマイネルセレクトに来られていた。追い出しが同じになってはどうしようもない。ただその後も手を緩めることなく追って後続に3馬身半差をつけており、一定の評価は下せる。

 ディバインシルバーはハイペースに乗じて後ろから追い込んできたシャドウスケイプに交わされたのは仕方ないとしても、逃げたバリオスを交わせなかったのはいただけない。よく見ると一旦交わしたもののゴール前で微妙に差し返されていた。坂のあるコースもやっぱりダメ。


■このレースの展望へ ■ホームに戻る
Copyright (C) 2000-2010 競馬万事塞翁が馬 All Rights Reserved.