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| 第23回新潟2歳S(GIII) 2003年9月7日(Sun) 新潟芝1,600M 2歳オープン 馬齢 (混)(特指) |
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| 着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
| 1 | 7 | 15 | ダイワバンディット | 牡2 | 54.0kg | 蛯名正義 | 1.35.0 | − | 474kg(-8) | 1 | |
| 2 | ▲ | 4 | 8 | ウイングレット | 牝2 | 54.0kg | 田中勝春 | 1.35.0 | アタマ | 452kg(0) | 2 |
| 3 | 5 | 10 | アウトディスタンス | 牡2 | 54.0kg | 中舘英二 | 1.35.4 | 2 1/2 | 456kg(+6) | 10 | |
| 4 | 6 | 12 | マイネルベナード | 牡2 | 54.0kg | 石神深一 | 1.35.5 | 3/4 | 492kg(+8) | 9 | |
| 5 | 8 | 8 | クリスタルヴィオレ | 牝2 | 54.0kg | 坂井千明 | 1.35.6 | 1/2 | 464kg(0) | 7 | |
| ■各種レース指標 (天候：晴、馬場：良) |
| ハロンタイム 12.5 - 10.8 - 11.5 - 12.3 - 12.2 - 12.0 - 10.8 - 12.9 上がり 4F 47.9 - 3F 35.7 3コーナー 13,8(3,15)(4,7)(6,11,16)(5,18)(1,9,12)14-10,2-17 4コーナー 13(3,8)(1,7,15)(5,4,6,11,16,18)(9,12)(10,14)-2,17 |
| ■レース回顧 鬼門の距離延長克服・ダイワバンディットが接戦制す！ |
| ■レース解説 マリンゴールドが先手を取る。ウイングレット、ダイワバンディットも自然とこの直後につける。その後はごった返してほぼ一塊の状態で3コーナーカーブを迎える。マリンゴールドが快調に飛ばすも直線半ばで脚が止まって後退。直後まで押し上げていたウイングレットが先頭に変わる。終始これを見ていたダイワバンディットもすかさず追撃に入ると後続との差は開く一方。ウイングレットが必死に抵抗するもダイワバンディットが確実に詰めてゴール前交わす。 ■レース回顧 ハズレ。18頭フルゲートで1番人気と2番人気のマッチレース。詮索し過ぎて(´･ω･`)ショボーン 軸馬エーティーテイオーはスタート後から置かれ気味で最後方まで下がり、直線では追い出す前からヨレヨレ。脚捌きもバラバラでレース以前の問題。直線競馬を熟知したキャリア1戦馬ということで一か八か賭けてみたが、本音は坂路での追い切りでモタれっぱなしだったのを見て内心揺らいでいた。パドックでもフリークオブダンスから離れてトボトボと歩いていたのを見て正直切りたくなった。この時期の2歳戦はデータよりも追い切りやパドックでの状態を重視すべきであることを痛感。 勝ったのは個別に種牡馬データで酷評したダイワバンディット。現時点での完成度が勝ったということらしい。先に抜け出たウイングレットを捉え、また盛り返されながらも何とか競り勝った。ただウイングレットとの一騎打ちの間、とりわけラスト1ハロンが12秒9とかかっていることから、この勝利でマイルもこなせるとするのはまだ早計のような気がする。 ウイングレットはダイワバンディットに並びかけられた直後に追い出しを開始し、一旦はダイワバンディットを引き離したかに見えたが、確実に詰め寄ってくるダイワバンディットを振り切ることは出来なかった。スタート直後に引っ掛かり、直線追い出しと同時にヨレていたのもラストのアタマ差に少なからず影響しているように思える。 人気どころで不甲斐なかったのはマイネルディマジオ。唯一の同コース勝ちが評価されたものの、馬場の内でジッと我慢しているうちに手応えを失ってしまった。それでも前からタレてきたマリンゴールドすら交わせなかったのはいただけない。前走で同コースを勝ってここでも連対した昨年2着ヨシサイバーダインとは「前走も控えて勝っていた」という点が異なる。単に逃げ勝っただけのマイネルディマジオには荷が重かった模様。 |