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第51回京都新聞杯(GII) 2003年5月10日(Sat) 京都芝2,200M 3歳オープン 馬齢 (混)(指定) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | 3 | 4 | マーブルチーフ | 牡3 | 56.0kg | 池添謙一 | 2.15.4 | − | 482kg(+6) | 10 | |
2 | ◎ | 6 | 9 | チャクラ | 牡3 | 56.0kg | 小林徹弥 | 2.15.4 | クビ | 460kg(+6) | 8 |
3 | 8 | 14 | ウインジーニアス | 牡3 | 56.0kg | 藤田伸二 | 2.15.4 | ハナ | 462kg(+4) | 4 | |
4 | 2 | 2 | トリリオンカット | 牡3 | 56.0kg | 幸英明 | 2.15.5 | クビ | 448kg(+4) | 7 | |
5 | ○ | 8 | 13 | ホシコマンダー | 牡3 | 56.0kg | 四位洋文 | 2.15.7 | 1 1/4 | 434kg(+6) | 1 |
■各種レース指標 (天候:曇、馬場:良) |
ハロンタイム 12.5 - 10.9 - 12.3 - 12.5 - 12.9 - 13.5 - 13.4 - 12.5 - 11.6 - 11.4 - 11.9 上がり 4F 47.4 - 3F 34.9 1コーナー 3-6,11,2,10,5(7,12,13)9(4,14)8,1 2コーナー 3=6,11-2,10,5(12,13)7,4,9,14(8,1) 3コーナー 3-6,11(2,10,13)-(5,12,4)(7,14)(9,1)8 4コーナー 3,11,6(2,13,12)(10,14,4)(5,7)9(1,8) |
■レース回顧 人気薄で再三劇走・桧舞台に手が届いたマーブルチーフ |
■レース解説 マルイチライデンが浮き上がるような仕草でスタート。サウスポール、シルクチャンピオン、ソロデビューが前を窺う。1コーナーをカーブし、サウスポールが後続を突き放す形で単騎先頭に躍り出る。5・6馬身離れてシルクチャンピオンとソロデビュー、2馬身開いてトリリオンカット、テイエムテンライと続く。馬群は完全に縦長。ホシコマンダーは中団待機、直後にビッグコングがつける。3コーナー丘の頂上でサウスポールのリードがなくなってくる。全体的に流れが落ち着く中、ホシコマンダーが早めに仕掛けて先頭に取り付いていく。マーブルチーフも外目を上がっていく。馬群固まった状態で直線に向き、サウスポール、ソロデビューの先行2頭が二の脚を使って粘り込みを図る。しかしラスト200Mで一杯。トリリオンカットがサウスポールを捉えたところへマーブルチーフとウインジーニアス、外からチャクラが突っ込んでゴール。 ■レース回顧 紐抜けハズレ。予想は外したものの、チャクラ流しで万馬券(σ・∀・)σゲッツ! いつものようにレース傾向を分析していくと、前走の500万特別で連対している馬が人気薄でやたら来ていることに気付いた。今年の該当馬はウインジーニアスとチャクラの2頭。良馬場ならチャクラが巻き返すとみての軸馬指名。しかし相手がサッパリ見えてこない。 悩みに悩んだ末、上がりの速さに注目してホシコマンダー、マルイチライデン、テイエムテンライの3頭をチョイスしたが、折角穴馬を軸にしているのだからもうちょっと紐で遊んでみようということでチャクラに先着したことがあるトリリオンカットとマーブルチーフを追加。特に後者は人気薄で再三劇走しているという布石があり侮れない。するとそのマーブルチーフが劇走して大当たり。 3着までに来た馬はいずれも道中後ろから2〜3頭目という位置取り。各馬はサウスポールの単騎逃げを暫し傍観の後、3コーナー下りで徐々に捉えにかかった。その中でも積極的に動いていったのがホシコマンダー。人気馬の早仕掛けに呼応して他馬の仕掛けも幾分早まり、直線は先頭がみるみる入れ替わる混戦状態に。前走差す競馬を実践していたチャクラとウインジーニアスにとってはまさにおあつらえ向きの展開。しかし寸前のところで抜け出たマーブルチーフを捉えることは出来なかった。 マーブルチーフは今回を含めて馬券対象になった4回全てが二桁人気という生粋の穴馬。今回3コーナーでの動きが目に付いたのはホシコマンダーと同馬。京都外回りで捲りをかけて勝っていることから強ちフロックというわけでもなさそう。今回の勝利でダービー出走を確実なものにしたが、ダービーでの勝ち負けよりも今度はどこで大穴をぶちまけてくれるかのほうに興味がある。 最後に今回の万馬券が獲れた経緯を今一度まとめておく。
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