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第10回マーチS(GIII) 2003年3月30日(Sun) 中山ダート1,800M 4歳以上オープン ハンデ (混)(指定) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | 4 | 7 | スマートボーイ | 牡8 | 58.0kg | 伊藤直人 | 1.52.0 | − | 484kg(-6) | 4 | |
2 | 1 | 2 | ワンモアマイライン | 牡5 | 55.0kg | 角田晃一 | 1.52.1 | 1/2 | 458kg(-8) | 10 | |
3 | 4 | 8 | クーリンガー | 牡4 | 56.0kg | 和田竜二 | 1.52.1 | ハナ | 516kg(-12) | 7 | |
4 | ○ | 7 | 14 | サンエムノヴァ | 牡5 | 55.0kg | 村田一誠 | 1.52.5 | 2 1/2 | 472kg(0) | 1 |
5 | △ | 3 | 6 | ディーエスサンダー | 牡4 | 54.0kg | 勝浦正樹 | 1.52.9 | 2 1/2 | 498kg(-8) | 5 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.2 - 11.1 - 12.4 - 12.3 - 12.1 - 12.4 - 12.8 - 13.0 - 13.7 上がり 4F 51.9 - 3F 39.5 1コーナー 7,8(3,9,14)(1,16)15(5,12)-(2,13)11(6,10)4 2コーナー 7,8(3,9,14)(1,16)(5,15,12)(2,13)(11,6,10)4 3コーナー 7,8,14-(9,16,12)(3,1,15,13)(5,2,6)(4,11,10) 4コーナー 7,8,14-12,13(9,16,2,6)(1,15,11)(5,4)10,3 |
■レース回顧 いつも人気薄の不思議な逃げ馬・スマートボーイが5度目の重賞制覇! |
■レース解説 いつものように出鞭連発でスマートボーイがハナを奪う。クーリンガー、マルターズスパーブも前につける。向こう正面で流れが落ち着き、スマートボーイが楽な手応えで先頭を快走。2番手以下も綺麗に折り合う。道中から少しずつ動いていたサンエムノヴァが3コーナー過ぎから仕掛けて前を捉えに行く。スマートボーイ、クーリンガー、サンエムノヴァ以下が5馬身ほど離れた状態で直線へ。サンエムノヴァが捉えきれないままスマートボーイが二の脚を発揮して加速。2番手クーリンガーもこれに続く。サンエムノヴァも必死に食らいつくが差は一向に詰まらない。前2頭が後続を大きく離して行った行ったを思わせたが、後方からワンモアマイラインが強襲。スマートボーイはこれを何とか凌いで逃げ切り成功。 ■レース回顧 大ハズレ。スマートボーイに逃げ切られちゃった。これで何度目だろう。(´・ω・`)ショボーン この馬、ホントにいつ走るか分からない。買ったら買ったでいつも決まって惨敗('01年平安S…8着、'01年マーチS…12着、'01年東海S…10着、'02年アンタレスS…15着、全て軸馬流し)。今回はプリエミネンスの「ラビット」説を掲げて切ってみたがアッサリ逃げ切り。もうイヤ! 軸馬プリエミネンスは4番手以下集団の内から追い出したものの前との差は歴然。もはやこれは「ラビット」でも何でもない。前の2頭を早い段階から追ったサンエムノヴァは最後まで差を詰められず、結果的に自滅。鞍上の村田騎手の判断は至極正しかったと思われるだけに、型に嵌った逃げ馬の恐ろしさをまざまざと実感。 |