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第10回マーチS(GIII) 2003年3月30日(Sun) 中山ダート1,800M 4歳以上オープン ハンデ (混)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | プリエミネンス | 先 | 103 | 相手関係楽。斤量実績豊富で57kgも問題なし。 | ◎ |
2 | ワンモアマイライン | 先 | 105 | 時計の掛かるダート得意。休養後徐々に良化。 | ||
2 | 3 | レギュラーメンバー | 先 | 87 | 戦線復帰後の2戦は振るわず。トップハンデ酷。 | |
4 | ニシノハナグルマ | 捲 | 93 | 軽量&初ブリンカーで勝負気配も展開頼み。 | ||
3 | 5 | アグネスブレイブ | 先 | 94 | 「初めての軽ハンデ」に該当。格下でも注意。 | ▲ |
6 | ディーエスサンダー | 捲 | 94 | 同コースで捲って2勝。展開嵌れば侮れない。 | △ | |
4 | 7 | スマートボーイ | 逃 | 101 | 同レース2着2回も単騎逃げを打てないと脆い。 | |
8 | クーリンガー | 先 | 96 | 平安S、佐賀記念共に2着も前走完敗で暗雲。 | ||
5 | 9 | マルターズスパーブ | 逃 | 93 | スローで逃げられないと粘れず。ここ同型揃う。 | |
10 | カネトシオペラクン | 捲 | 95 | 重賞で完敗続き。得意コース&軽量も力不足。 | ||
6 | 11 | インタータイヨウ | 差 | 89 | そこそこの実績あるがここ2走の大敗気になる。 | |
12 | ジョウノブラボー | 先 | 98 | 同コースの鬼。輸送無しの今回は変わり身注意。 | ||
7 | 13 | ラスカルスズカ | 差 | 88 | ダートで差脚生かせるかは未知数。見送り妥当。 | |
14 | サンエムノヴァ | 先 | 102 | 勝つ時は強い内容。手頃ハンデで重賞獲りも。 | ○ | |
8 | 15 | ブラウンシャトレー | 差 | 96 | 上位には来るが届かず多し。ここも善戦止まり。 | |
16 | タイガーカフェ | 先 | 99 | 中山芝2,000M限定で走る馬。初ダートも望み薄。 |
■レース展望 同僚の逃げを利用して並み居る牡馬を撃破・プリエミネンス | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■予想構築 買い時が難しいとされる逃げ馬スマートボーイだが、今回はズバリ「消し」。というのもこの馬、同厩舎・同馬主のプリエミネンスと同じレースに出てきた場合、必ずプリエミネンスに先着されているからである。
スマートボーイが単騎で行けた2戦はプリエミネンスが連対していること、スマートボーイが過去に出走した3回のマーチS('00年〜'02年)で連対できなかったのは揃い踏み出走だった'01年('00年2着、'02年2着)ということからして、スマートボーイはプリエミネンスにとって格好の「ラビット」だということが言える。そしてGIIIのここで「ラビット」を出してきた以上、プリエミネンスを抑えてスマートボーイを消すのが上策か。 軸はプリエミネンス。牝馬は創設以来の過去9年で【0・0・2・10】(0.0%)と不振だが、昨秋のジャパンC(GI・中山ダート1,800M、4着)でアドマイヤドン(3着)やゴールドアリュール(5着)らと接戦の実績は断然。一昨年のマーチSで3着があるようにコース適性もそこそこある。 相手は手広く行きたいが、その中でも前走快勝で勢いに乗るサンエムノヴァ、軽ハンデを味方に前々でレースを進めることが出来れば面白いアグネスブレイブ、捲る脚が侮れないディーエスサンダーをチョイス。 ◎プリエミネンス ○サンエムノヴァ ▲アグネスブレイブ △ディーエスサンダー ■馬券構築 プリエミネンスから馬複流し。上記の3点に加え、GII2着とGIII3着の実績を持つワンモアマイライン、同コースの鬼ジョウノブラボーを軽く抑える。 [馬複] プリエミネンス−サンエムノヴァ 50% [馬複] プリエミネンス−アグネスブレイブ 10% [馬複] プリエミネンス−ディーエスサンダー 20% [馬複] プリエミネンス−ワンモアマイライン 10% [馬複] プリエミネンス−ジョウノブラボー 10% |