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第52回フジテレビ賞スプリングS(GII) 2003年3月23日(Sun) 中山芝1,800M 3歳オープン 馬齢 (牡・牝)(混)(指定) |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ○ | 8 | 15 | ネオユニヴァース | 牡3 | 56.0kg | M.デムーロ | 1.48.2 | − | 484kg(+2) | 2 |
2 | ◎ | 3 | 5 | サクラプレジデント | 牡3 | 56.0kg | 武幸四郎 | 1.48.4 | 1 1/4 | 488kg(0) | 1 |
3 | △ | 2 | 4 | マイネルイェーガー | 牡3 | 56.0kg | 蛯名正義 | 1.48.8 | 2 1/2 | 494kg(-2) | 5 |
4 | 6 | 12 | ブルーコンコルド | 牡3 | 56.0kg | 秋山真一郎 | 1.48.9 | 3/4 | 480kg(-4) | 6 | |
5 | 5 | 10 | ダイワセレクション | 牡3 | 56.0kg | 菊沢隆徳 | 1.49.2 | 1 3/4 | 488kg(-2) | 4 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.4 - 11.1 - 12.0 - 12.4 - 12.2 - 12.8 - 12.1 - 11.6 - 11.6 上がり 4F 48.1 - 3F 35.3 1コーナー 1(9,14)(3,5)10,4(11,15)-(2,7)12(6,13)(8,16) 2コーナー 1,9,14(3,5)10,4,15,11(2,7)-12-13,6,16,8 3コーナー 1(9,14)(3,5,10)(4,15)(11,2,7)13,12-6,16,8 4コーナー 9(1,15)(3,5,10)4,2(11,13,14)7,12(8,6)16 |
■レース回顧 ネオユニヴァースが血気迫る一騎打ちを制し重賞連覇! |
■レース解説 最内ミヤギーロイヤルが飛び出るような好スタートを決めて楽々ハナへ。チキリテイオーが押してこれに取り付く。サクラプレジデントは前に4、5頭置いて好位でレースを進める。ネオユニヴァースは中団外を追走。先頭を行くミヤギーロイヤルは依然楽な手応えも後続馬がじわじわと詰めにかかる。特にネオユニヴァースは外から捲るような感じでぐいぐい進出。サクラプレジデントも楽に馬群を捌いて進出準備に入る。直線入口で早くもサクラプレジデントとネオユニヴァースが並ぶ。そのまま後続を差し置いたマッチレースとなり、内で遅れたサクラプレジデントを制してネオユニヴァースが先着。 ■レース回顧 馬複○−◎(60%)的中。終わってみれば完全なマッチレースでした。(^o^) ネオユニヴァースは捲るような感じではなくて実際に捲っていた。それでいて直線でもあの手応え。きさらぎ賞は馬場の助けもあって後続馬の追撃を凌いだ感が強かったものの、今回の勝ち方を見て上方修正。コイツはかなり強いかもしれない。しかしここまで休み無く1ヶ月毎の出走。叩いた上積みは殆ど無さそうなのが気になる。 サクラプレジデントは全体的に動きが固かった。休み明けの影響があったにせよ、同じ休み明けで挑んだ朝日杯フューチュリティS(2着)時のほうが躍動感があったように思う。やはり好位で折り合うよりも中団に控えたほうが持ち味が生かせそうなだけに、この持ち味を知る田中勝春騎手へのバトンタッチで皐月賞での雪辱を期待したい。 マイネルイェーガーは好位から伸びる脚を使えることから昨年のテレグノシスを意識して抑えた。結果はマッチレースには加われず終いだったが、後続馬を差し置いての3着で期待には応えてくれた。しかし残念なことにレース後1週間してから両前脚浅屈腱炎を発症。皐月賞出走権を掴んでいただけにこれは余りにも痛い。 |