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第52回フジテレビ賞スプリングS(GII)
2003年3月23日(Sun) 中山芝1,800M 3歳オープン 馬齢 (牡・牝)(混)(指定)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 ミヤギーロイヤル 73 短距離の逃げ馬。展開恵まれても苦しい。  
2 テンカタイヘイ 84 ダート実績に傾倒するが芝もこなせそうで。
2 3 ヨシサイバーダイン 81 昨秋以降の内容がイマイチ。ここも分が悪い。  
4 マイネルイェーガー 78 4角位置から確実に伸びる。先行して妙味。
3 5 サクラプレジデント 86 前走痛恨の出遅れも際どく迫る。仕切り直し。
6 クレンデスターン 85 野路菊Sの逃げ切り評価も休み明けが問題。  
4 7 カフェベネチアン 78 前走好時計で勝利。久々で仕上がり具合鍵。  
8 キョクイチバンブー 78 短距離で切れる脚使う。ここは距離長い。  
5 9 チキリテイオー 77 急坂コースで劇走する傾向あるだけに注意。  
10 ダイワセレクション 80 前走控える競馬で2勝目。上がりが掛かれば。  
6 11 ダンサーズナカヤマ 67 前走勝ち上がりも内容は至って平凡。  
12 ブルーコンコルド 79 重賞実績あるが短距離でのもの。ここは静観。  
7 13 グラスムーン 67 中山での4戦はサッパリ。純粋に力不足。  
14 カオリレッドアイ 85 ダートで逃げて好走あるが芝適性は疑問。  
8 15 ネオユニヴァース 88 有力馬の追撃封じた前走評価。ここ試金石。
16 フルーツマシン 67 勝ち味に遅く詰め甘い。芝替わりもマイナス。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 関東勢の切り札登場・素直にサクラプレジデントから
■予想構築

 最内に入ったためこの距離でも逃げるしかないミヤギーロイヤル、ダートの逃げ馬カオリレッドアイが前へ。テン争いは緩く、場合によってはチキリテイオーもこれらに加わる。後方待機馬の数に対して先行馬の割合が多く、道中はほぼ一団。平均ペースで流れた後、上がりのかかる直線で末脚比べ。一瞬のキレより持続力の争いになりそうで、中団より前につけた馬に有利か。

 スプリングSは1番人気馬が強く、過去10年で重賞勝ちのある1番人気馬は【6・1・0・0】(100.0%)となる。一方でこの1番人気馬に次ぐ人気を集めた馬が不振で、2番人気馬と3番人気馬はそれぞれ1連対に留まる。よって「重賞勝ちのある1番人気馬から薄めへ流す」のが基本となる。

 今年はサクラプレジデントとネオユニヴァースの一点で良さそうな気がするが、レース傾向からすれば伏線もきちんと抑えておきたいところ。「同一厩舎の二頭出しは人気薄を狙え」からダイワセレクションを蹴飛ばしてテンカタイヘイ、500万下勝ち上がり直後の馬で一番人気が無いマイネルイェーガーをチョイス。

◎サクラプレジデント
○ネオユニヴァース
▲テンカタイヘイ
△マイネルイェーガー


■馬券構築

 サクラプレジデントから馬複流し。

[馬連] サクラプレジデント−ネオユニヴァース 60%
[馬連] サクラプレジデント−テンカタイヘイ 20%
[馬連] サクラプレジデント−マイネルイェーガー 20%


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