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第51回トヨタ賞中京記念(GIII) 2003年3月9日(Sun) 中京芝2,000M 4歳以上オープン ハンデ |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | 3 | 5 | タガノマイバッハ | 牡4 | 54.0kg | 安藤勝己 | 2.00.1 | − | 476kg(0) | 4 | |
2 | 5 | 9 | ブリリアントロード | 牡8 | 54.0kg | 山田和広 | 2.00.1 | クビ | 454kg(-6) | 13 | |
3 | 7 | 13 | ギャンブルローズ | 牝6 | 52.0kg | 秋山真一郎 | 2.00.2 | クビ | 454kg(-4) | 10 | |
4 | ○ | 4 | 7 | ウインブレイズ | 牡6 | 57.0kg | 木幡初広 | 2.00.4 | 1 1/2 | 534kg(-10) | 2 |
5 | 7 | 14 | メイショウキオウ | 牡6 | 53.0kg | 飯田祐史 | 2.00.6 | 1 1/4 | 508kg(0) | 11 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.3 - 10.6 - 11.9 - 11.9 - 11.9 - 11.8 - 12.0 - 12.5 - 12.3 - 12.9 上がり 4F 49.7 - 3F 37.7 1コーナー 5(13,8)2,10(12,7,16)(1,14)3(6,9)11,15 2コーナー 5(13,8)2-10,7(1,16)(12,14)3(6,9)11-15 3コーナー 5(13,8)-(2,7,9)(1,10)(16,6)(3,14)(11,15)-12 4コーナー 5,13(8,7,9)(2,1)(10,6)(3,16,14)(11,15)=12 |
■レース回顧 アンカツ騎乗タガノマイバッハが単騎で粘って3連勝! |
■レース解説 正面スタンド一杯を使った先行争いからタガノマイバッハ、ゴーイングスズカが前に出る。ギャンブルローズ、ジョーディシラオキ、ミツワトップレディと続く。1コーナーをカーブしたところでトーワトレジャーが落馬。向こう正面でタガノマイバッハが単独先頭。ウインブレイズは中団、アグネススペシャルは後方寄り。イエローボイスは最後方から徐々に進出。3コーナーに差し掛かるあたりで後続が俄かに動き出すがタガノマイバッハは抑えたまま。直線に向きマイネルブラウ、ギャンブルローズが襲い掛かったがなかなか捕らえられない。そこへ道中好位追走のブリリアントロードが外から強襲。ギャンブルローズも必死に追いすがる中、ゴール前でタガノマイバッハがもう一伸びしてゴール。 ■レース回顧 大ハズレ。二日連続でアンカツかい。ところでイエローボイスは何処?(T_T) 波乱の立役者ブリリアントロードは通過順(12-12-4-3)で2着。イエローボイスは通過順(15-15-13-13)で10着。ブリリアントロードは4コーナーを回るところで先行勢を射程圏内に入れていた。一方でイエローボイスは他馬が進出を開始する中で順位を上げられず終い。捲るにしても位置取りが後ろ過ぎたと言わざるを得ない。 タガノマイバッハは開幕週の馬場を上手く生かしての逃げ切り。道中の手応えは抜群。一旦はブリリアントロード、ギャンブルローズに捕まりかけたが、二の脚を使ってもう一伸びしてみせた。単騎で逃がしてもらえたのが大きかったように思う。ブリリアントロードは終いがかかる前傾ラップに強い馬。今回も前半58秒6−後半61秒5、落差2秒9というスタミナ勝負で真価を発揮。ギャンブルローズは直線平坦で綺麗な馬場ならよく走る。距離もこの位がベスト。今後もこの条件が揃ったなら是非抑えたい。 |