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第77回中山記念(GII) 2003年3月2日(Sun) 中山芝1,800M 4歳以上オープン 別定 (混)[指定] |
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着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | ◎ | 2 | 2 | ローエングリン | 牡4 | 57.0kg | 後藤浩輝 | 1.47.6 | − | 480kg(-4) | 1 |
2 | 7 | 9 | バランスオブゲーム | 牡4 | 57.0kg | 田中勝春 | 1.47.9 | 1 3/4 | 478kg(+24) | 4 | |
3 | 5 | 5 | ダイワジアン | 牡7 | 57.0kg | 菊沢隆徳 | 1.48.4 | 3 | 494kg(-10) | 9 | |
4 | 3 | 3 | ファイトコマンダー | 牡7 | 57.0kg | 小野次郎 | 1.48.5 | クビ | 464kg(-12) | 11 | |
5 | 5 | 6 | ユキノサンロイヤル | 牡6 | 57.0kg | 江田照男 | 1.48.7 | 1 1/4 | 456kg(0) | 10 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:重) |
ハロンタイム 12.8 - 11.7 - 11.9 - 11.6 - 11.5 - 11.8 - 11.8 - 11.9 - 12.6 上がり 4F 48.1 - 3F 36.3 1コーナー 2,4(5,9)11(3,7)(6,10,12)8-1 2コーナー 2-4,5,9,11(3,7)(6,10)12-8-1 3コーナー 2,4-5,9(3,11)7(6,10)-(8,12)-1 4コーナー 2(5,4)(3,9)(7,11)(6,10)-(8,12)-1 |
■レース回顧 関東期待の素質馬ローエングリンに念願の重賞タイトル! |
■レース解説 タイキリオンが出遅れて最後方からの競馬。ローエングリンが内から好スタートを決めてすんなりハナへ。これにメジロロンザン、バランスオブゲーム、ダイワジアンあたりがバラバラと続く。向こう正面に差し掛かるあたりでローエングリンが2〜3馬身のリードを保ちながらマイペースで逃げる。後続馬も淡々とした流れに身を任せる。ローエングリン単騎先頭のまま直線に向き、ローエングリンがほぼ持ったままで後続との差を広げにかかる。2番手にバランスオブゲームが進出してきたのを見計らってスパート。差は全く縮まらず、ラストまでしっかり伸びてゴール。 ■レース回顧 紐抜けハズレ。断然の1番人気から他の人気どころへ流して綺麗に外す。( ̄ー ̄)ニヤリッ アメリカジョッキークラブCでマグナーテンの単騎逃げを指をくわえて見ているしかなかっただけに、コースロスが無い内枠、C→Aコース変更、単騎とお膳立てが揃った逃げ馬ローエングリンを切る理由が見つからなかった。メジロロンザンが無理に競りかけてくることを少々心配したが、2番手に落ち着いてくれたのを見て2コーナー過ぎで勝利を確信。 しかし!軸が安心でも紐が抜けるのが私の馬券。案の定2着にはバランスオブゲームが来てハズレ。1,000M通過59秒5と流れが落ち着き過ぎたのが誤算。テレグノシス(8着)はやはり4コーナーで外に振られていた。これにより内ラチぴったりに走るローエングリンとの差が一気に広がって終了。デュランダル(9着)は悠長に構え過ぎていた。あの位置取りは余りにもお粗末。 なお、トウカイポイントは4コーナー過ぎから前屈みの体形になり徐々に失速、直線半ばでレースを中止して騎手が下馬。右前浅屈腱不全断裂で競争能力喪失の診断が下された。昨年後半のパフォーマンスからして今年も更なる飛躍を期待していただけにこれは残念。 |