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第17回根岸S(GIII)
2003年2月1日(Sat) 中山ダート1,200M 4歳以上オープン 別定 (混)(指定)
馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 体重(増減) 人気
1 4 7 サウスヴィグラス 牡7 57.0kg 柴田善臣 1.10.4 504kg(-1) 2
2 7 14 ニホンピロサート 牡5 57.0kg 横山典弘 1.10.4 クビ 508kg(0) 1
3   6 12 ノボジャック 牡6 59.0kg 蛯名正義 1.10.5 1/2 478kg(-15) 7
4 3 6 ノボトゥルー 牡7 59.0kg 武豊 1.10.6 1/2 464kg(+5) 3
5   5 9 ディバインシルバー 牡5 56.0kg 穂苅寿彦 1.10.8 1 504kg(0) 6
※ レース結果は必ず主催者発表のものでご確認ください。

■各種レース指標 (天候:曇、馬場:良)
ハロンタイム 11.8 - 10.2 - 10.8 - 11.7 - 12.3 - 13.6
上がり 4F 48.4 - 3F 37.6
3コーナー (*5,7)16(1,2,12)(3,13)4,14(6,9)-(10,8)(11,15)
4コーナー (*5,7)16(2,12)1,3,4(6,14)-(10,13,9)-(8,11,15)

■レース回顧 サウスヴィグラスがニホンピロサートの猛追凌いで5連勝!
■レース解説

 ヤマカツスズラン好スタートも内からタガノチャーリーズがハナを奪う。サウスヴィグラス、ヤマカツスズランらも差が無く追走、直後の集団もごった返して続く。ニホンピロサートは中団後方から徐々に追い上げる形で追走。やや縦長のまま直線に入り、サウスヴィグラスがタガノチャーリーズを交わして先頭に躍り出る。直後からはノボジャック、ヤマカツスズランが追い上げるも伸びは鈍い。サウスヴィグラスがリードを広げにかかるが、坂を駆け上がったところでニホンピロサートが猛追。みるみる差が縮まるもサウスヴィグラスが間一髪で凌ぎ切る。


■レース回顧

 馬単裏抜けハズレ。当たってンのにハズレかい!(゚д゚|||)ガーン

 テン3ハロン32秒8の流れを番手で追走して折り合ってしまう辺りにサウスヴィグラスの凄さを感じた。ニホンピロサートは道中置かれてしまい、さらに外に振らざるを得ない立ち回りで2着までが精一杯。まあ仕方ない。

 なおサウスヴィグラスは休み明けを克服出来れば1着が予測出来ただけに、馬複か馬単の裏を抑えるのがごく自然な流れだった。ニホンピロサート中心視は予想構築としては正解だったが、未対戦馬との兼ね合いを軽んじたのが馬券構築上の敗因に繋がった。この機会に馬単の1着馬は「強い馬」というよりは「逆転される余地が殆ど無い馬」、2着馬は「1着の可能性に乏しい馬」という定義を再認識しておく。


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