HOME > 重賞回顧 > 第44回アメリカジョッキークラブC
第44回アメリカジョッキークラブC(GII) 2003年1月26日(Sun) 中山芝2,200M 4歳以上オープン 別定 (混)[指定] |
|||||||||||
着 | 印 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 体重(増減) | 人気 |
1 | 5 | 6 | マグナーテン | セ7 | 58.0kg | O.ペリエ | 2.12.5 | − | 526kg(+8) | 1 | |
2 | ▲ | 7 | 11 | グラスエイコウオー | 牡5 | 57.0kg | 吉田豊 | 2.12.6 | 1/2 | 480kg(-2) | 3 |
3 | ○ | 2 | 2 | アグネススペシャル | 牡6 | 57.0kg | 蛯名正義 | 2.12.7 | 1/2 | 448kg(-2) | 2 |
4 | 6 | 9 | ホットシークレット | セ7 | 58.0kg | 柴田善臣 | 2.12.8 | 1/2 | 454kg(-8) | 6 | |
5 | 6 | 8 | チアズシュタルク | 牡4 | 56.0kg | 藤田伸二 | 2.12.9 | 3/4 | 474kg(+18) | 7 |
■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良) |
ハロンタイム 12.7 - 11.4 - 12.1 - 12.0 - 12.3 - 12.0 - 11.9 - 11.9 - 11.8 - 12.0 - 12.4 上がり 4F 48.1 - 3F 36.2 1コーナー 6-7(8,13)(12,4)(3,9)-5(2,1)11-10 2コーナー 6-(7,13)(8,4)12(3,9)-(2,5)1-11,10 3コーナー 6-13(7,8,4)(12,9)(2,3,5)-1(10,11) 4コーナー 6(13,8,4)(9,3)(12,1,11)(2,5)(7,10) |
■レース回顧 悠々自適の逃げでマグナーテン完勝! |
■レース解説 積極的な先行争いは起こらず、マグナーテンがじわじわといった感じでハナに立つ。1コーナーの坂を上がったところで後続に3、4馬身のリード。ケイエムチェーサー、チアズシュタルク、タイガーカフェといった辺りが2番手集団を形成し、ホットシークレットは中団待機。先頭から最後方のフサイチランハートとグラスエイコウオーまで20馬身程あり、全体的にバラバラと離れた追走で縦長の展開。先頭を行くマグナーテンが楽な手応えのまま直線に向く。3〜4コーナー中間点から仕掛けに入ったチアズシュタルクが2番手に出掛かるがそれ以上は前に行けない。2番手集団の外からグラスエイコウオーが抜け出て一完歩づつ確実に詰めたが、結局マグナーテンがそのまま押し切った。 ■レース回顧 ハズレ。結局マグナーテンの楽逃げでした。ヽ(`Д´)ノウワアアン こんなこともあろうかとマグナーテンからの馬単を抑えておいて良かった。「誰もマークに行かない=マグナーテン必勝」の構図が怖かったが、全くそのまんまの結果に。というかマークに行けるだけの能力を持った馬がいなかったというのが現実だったようで。 グラスエイコウオーは3コーナー過ぎから鞭を使いつつ外を突いて上がってきた。仕掛けを早めればこの位は走ってくる馬。ラストもマグナーテンとの差を半馬身まで詰めており、今後も期待が持てる。アグネススペシャルは今回も4コーナーでもたついて仕掛けが遅くなっていたが、直線は馬場の悪い内を突いて3着。馬群に突っ込んだ直後のロスが無ければ2着はあったかも。 軸馬フサイチランハートは最後方。どうも直線一気を図ったらしく、鞍上の江田照男騎手は道中ピクリとも動かず、直線に入ったと同時に鞭を振るっていた。これは昨年勝った時と同じ後方一気を狙ったものと思われるが、道中同じ位置にいたグラスエイコウオーが早め仕掛けで2着に来ていることからすればもっと積極的に動いていったほうが良かったような気がする。まあエダテル流の「勝ちへの拘り」が見えたので良しとしておきます。 |