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第41回スポーツニッポン賞京都金杯(GIII)
2003年1月5日(Sun) 京都芝1,600M 4歳以上オープン ハンデ (混)[指定]
馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 体重(増減) 人気
1 4 7 サイドワインダー 牡5 56.0kg 四位洋文 1.33.7 500kg(+4) 3
2   4 8 グラスワールド 牡7 57.0kg 藤田伸二 1.33.8 3/4 498kg(+2) 4
3 1 2 ローズバド 牝5 55.0kg ルメール 1.33.9 3/4 430kg(-2) 6
4   1 1 リキアイタイカン 牡5 57.5kg 武幸四郎 1.34.0 クビ 496kg(+10) 5
5 5 9 モノポライザー 牡4 55.0kg 武豊 1.34.2 1 1/2 464kg(+14) 1
※ レース結果は必ず主催者発表のものでご確認ください。

■各種レース指標 (天候:晴、馬場:良)
ハロンタイム 12.3 - 10.5 - 11.8 - 12.2 - 12.1 - 11.6 - 11.5 - 11.7
上がり 4F 46.9 - 3F 34.8
3コーナー 6-4(5,12)(8,13,14,15)(1,9,10)(2,11)(3,16)7
4コーナー (*4,15)(5,8)(12,13,14)(1,9,10)(2,11,16)3(6,7)

■レース回顧 「淀の申し子」サイドワインダーが重賞連覇!
■レース解説

 サクセスビューティがポンと飛び出してそのままオーバーラップで逃げる。4〜5馬身切れてエイシンエーケン、テイエムサウスポー、ギャンブルローズが2番手集団の先頭を形成。その後は各馬が密集。モノポライザーは中団馬群後方、サイドワインダーは差の無い最後方に位置。3コーナーの下りでサクセスビューティが一気に失速、これに代わって2番手集団の内ギャンブルローズがコーナーワークで僅かに先頭。これを巡って外からグラスワールド、内からリキアイタイカンが急追。グラスワールドが単独先頭に踊り出たところで外からサイドワインダーが内の各馬をまとめて交わしてゴール。2着グラスワールド、3着にこちらも鋭く追い込んできたローズバド。1番人気モノポライザーは上位4頭に比べ決め手を欠いて5着まで。


■レース回顧

 ハズレ。東西の金杯を共に外した。鬱だ…。(-_-)

 上がり3ハロン33秒9。サイドワインダー、めちゃくちゃ斬れるなぁ。今回を含めて過去5走中3回で上がり3ハロン33秒台を計時。早くも安田記念を意識させてくれる馬の登場。一方で5着に敗れたモノポライザー。よくよく考えれば重賞未勝利のこの馬が1番人気になること自体おかしかった。1番人気がどうたら、とかいうデータは後付けの域を出ないわけで。

 グラスワールドは前々につけることでマイルCS12着から巻き返して2着。こなす程度だが上がりの競馬にも対応。芝では大負けが無い馬だけに今後も注目。ギャンブルローズは一時先頭に躍り出たものの、内外から挟まれて競り負け6着。古馬になってからは短い距離が忙しそうで、小回り平坦の中距離戦がベスト。ローズバドは漸く復調気配。そろそろ牝馬限定戦で勝ち負けか。メイショウラムセスはレース後に骨折が判明。こればかりはどうしようもない。


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