HOME ＞ 重賞展望 ＞ 第61回阪神ジュベナイルフィリーズ
| 第61回阪神ジュベナイルフィリーズ(JpnI) 2009年12月13日(Sun) 阪神芝1,600M 2歳オープン 馬齢 (牝)(混)(指定) |
||||||
| 枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
| 1 | 1 | メイショウデイム | 差 | 84 | 前走直線半ばで一気の脚。距離延長が課題。 | |
| 2 | ジュエルオブナイル | 先 | 85 | 小倉からぶっつけなのが問題。力関係微妙。 | ||
| 2 | 3 | モトヒメ | 差 | 83 | 短距離志向明白。距離延びて普通に凡退か。 | |
| 4 | パリスドール | 差 | 80 | 重賞2戦で決着済み。ここも付いて回るだけ。 | ||
| 3 | 5 | サリエル | 先 | 85 | 叩き2戦目も今回GI。マイルこなせても厳しい。 | |
| 6 | アニメイトバイオ | 追 | 87 | 今回長距離輸送も前走牡馬相手に僅差評価。 | ☆ | |
| 4 | 7 | ラナンキュラス | 先 | 87 | 前走横一線から前に行けず。ここも善戦まで。 | |
| 8 | タガノエリザベート | 追 | 87 | 前走有無言わせぬ大外一気。溜めて弾ける。 | ◎ | |
| 5 | 9 | カスクドール | 逃 | 77 | 時計通りに走って完敗。前に行けるか怪しい。 | |
| 10 | タガノパルムドール | 差 | 77 | 軽い脚取りで楽々差し切り。未知の魅力十分。 | ▲ | |
| 6 | 11 | ステラリード | 差 | 82 | 頭高いのが難点。直線長いコースは不向きか。 | |
| 12 | タガノガルーダ | 追 | 80 | 前走内通った分及ばず。外に出して真価発揮。 | ○ | |
| 7 | 13 | グローリーステップ | 先 | 85 | 関西遠征の前走案外。中1週の強行軍懸念。 | |
| 14 | カレンナホホエミ | 先 | 80 | 小倉を出てからの2戦が散々。単純に力不足。 | ||
| 15 | ベストクルーズ | 差 | 86 | 好位付けで安定もガレ気味で上積みに疑問。 | ||
| 8 | 16 | シンメイフジ | 追 | 88 | 前走最後方一気決めるも荒削り。過信禁物。 | |
| 17 | メルヴェイユドール | 差 | 75 | どうもジリっぽい。叩いて絞れても一変までは。 | ||
| 18 | アパパネ | 差 | 88 | 前走勝利後栗東入り。関西馬相手にどこまで。 | △ | |
| ■レース展望 翌年のオークス馬探し・豪脚武器に未来を拓くタガノエリザベート |
| ■予想構築 '06年ウオッカ、'07年トールポピー、'08年ブエナビスタ。外回りコースで行われるようになってからの勝ち馬はいずれも翌年に東京芝2,400Mで行われたGI(オークスorダービー)を勝っている。しかもいずれもダービー馬の娘。偶然にしては出来過ぎている。今回の出走馬のうちダービー馬の娘は7頭。サリエル、ラナンキュラス、タガノエリザベート、ステラリード、タガノガルーダ、グローリーステップ、アパパネ。 新潟2歳S組のその後を考えると、シンメイフジなんて危なっかしくて買えない。最後方から大外一気なんてのはその馬がべらぼうに強いか、相手に恵まれたかのどちらか。ファンタジーS組のレベルが明らかになっていない分、タガノエリザベートのほうがまだマシ。ダービー馬の娘で、近親にゼンノロブロイがいるタガノエリザベートを引き続き買ってみる。 ファンタジーS組でタガノエリザベートに千切られた馬達は一様に微妙。ラナンキュラスは半姉の凋落振りを見せ付けられると早々に見限っておいたほうが良いかもしれない。ステラリードは叩き2戦目で良くなるかと思いきや、依然として頭が浮く走りで変わり身が見られない。ベストクルーズもタガノエリザベートとの追い切りで一方的に突き放されたのが不満。 今回はタガノ軍団が気になって仕方ない。タガノガルーダは父ネオユニヴァースに母父トニービンなら東京芝2,400Mを勝つイメージが湧く。京都開催最終日の白菊賞で内を通りながら上がり最速の脚を使っていて、叩き2戦目のここで大外一気で突っ込んでくるイメージも湧く。タガノパルムドールは脚の運びが物凄く軽い。まるで羽があって飛んでいるかのような軽やかさ。デビュー戦はレースの上がりよりも1秒速い上がりを繰り出して、かつ勝ち時計も速かった。タガノでワンツースリー、あるんじゃないか？ アパパネは昨年2着のダノンベルベールと同じ国枝厩舎。赤松賞を勝ってすぐに栗東入りというのも同じ。しかしダノンベルベールは1枠2番から経済コースを走れたのに対し、アパパネは8枠18番。外を回らされるようだと苦しくなる。むしろ京王杯2歳Sで内を捌いて突っ込んできたアニメイトバイオのほうが怖い。出遅れた上で最後方決め打ちでも関西の男馬相手に上位に来たのは褒めて良い。スタートがまともなら尚良い。問題は長距離輸送。最終追い切りは調整程度で軽かった。 ◎タガノエリザベート ○タガノガルーダ ▲タガノパルムドール △アパパネ ☆アニメイトバイオ ■参考レース (レース名をクリックすると別窓でレース回顧を開きます)
■馬券構築 タガノエリザベートから馬複・3連複流し。 [馬複] タガノエリザベート−タガノガルーダ 10％ [馬複] タガノエリザベート−タガノパルムドール 10％ [馬複] タガノエリザベート−アパパネ 10％ [馬複] タガノエリザベート−アニメイトバイオ 10％ [3連複] タガノエリザベート−タガノガルーダ−タガノパルムドール 10％ [3連複] タガノエリザベート−タガノガルーダ−アパパネ 10％ [3連複] タガノエリザベート−タガノガルーダ−アニメイトバイオ 10％ [3連複] タガノエリザベート−タガノパルムドール−アパパネ 10％ [3連複] タガノエリザベート−タガノパルムドール−アニメイトバイオ 10％ [3連複] タガノエリザベート−アパパネ−アニメイトバイオ 10％ |