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第45回福島記念(GIII)
2009年11月21日(Sat) 福島芝2,000M 3歳以上オープン ハンデ (国際)(特指)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 トウショウシロッコ 100 重賞ではあと一歩の存在。行き差し自在魅力。
2 トーセンキャプテン 99 内突き時に善戦も基本的にアテにならない。  
2 3 ドリームフライト 93 二桁着順のオンパレード。走る気の問題か。  
4 デストラメンテ 96 前走一旦は見せ場を作る。小回りで見直す手。
3 5 リクエストソング 91 前走行った者勝ちの展開。古馬との力差微妙。  
6 サニーサンデー 85 軽ハンデでも今回古馬相手。その上久々では。  
4 7 ニルヴァーナ 94 追い比べになると脆い。前に行けるだけでは。  
8 ゼンノグッドウッド 94 勝負どころでモタつく。久々で仕上がりも一息。  
5 9 シャドウゲイト 97 前を交わす脚が無い。前に行く馬多く苦しい。  
10 レッツゴーキリシマ 95 前走は展開楽。但し厳しい流れでも善戦あり。
6 11 アルコセニョーラ 97 七夕賞は外差しで僅差。4角の位置取り次第。
12 ヤマニンメルベイユ 89 福島で居残り上手。但し今回は流れ厳しそう。  
7 13 マンハッタンスカイ 99 渋太さは評価も外枠で主導権奪えそうにない。  
14 サクラオリオン 96 叩き2戦目で適条件。時計要しそうなのも良い。
8 15 ショウワモダン 98 小回り平坦で踏ん張りたいが若干距離長い。  
16 トーセンクラウン 90 前走は久々。軽量活かした差し嵌るかどうか。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 福島の称号も獲りに行く・力の要る馬場でこそ本領発揮サクラオリオン
■予想構築

 関西在住で重賞をメインに買っている立場としては、福島のレースを買う機会は自ずと限られてくる。そういえば福島では久しく当ててないな〜と軽い気持ちで振り返ってみると、丸3年当てていなかった。'07年と'08年は重賞ばかり4レース、今年も9レースに手を出して全てハズレ。コースの特徴は頭に入っていても、それが予想に活かせない。

 先週のエリザベス女王杯では逃げ馬が波乱の主役を演じたが、今回は行きたい馬が豊富に揃っている。小回り平坦だし、ある程度は残ってくることも考えられるが積極的に狙いたいとは思わない。これらはあくまで抑えに留め、これらの直後から出し抜けそうな馬、若しくはハイペースを見越した後方一気を決めそうな馬にスポットを当ててみたい。

 今年に入って重賞2勝のサクラオリオンを中心視してみる。中京記念は重馬場で2分00秒4、函館記念は洋芝で2分00秒6。新潟大賞典(13着)や金鯱賞(13着)、天皇賞・秋(15着)とボロ負けしたレースはいずれも高速馬場というある意味分かりやすい馬。実力があって、力の要る馬場に強くて、差す脚もある。良いことづくめだが、一つだけ不安がある。それは鞍上の福島騎乗経験が乏しいこと。

 後方から外に持ち出して突っ込んできたオールカマー(4着)の走りが出来ればここで突き抜けて来そうなトウショウシロッコ、七夕賞(2着)で外から上がり最速の脚を繰り出して突っ込んできたアルコセニョーラ、ハイペースで流れた小倉大賞典(4着)や中京記念(3着)の粘りが評価出来るレッツゴーキリシマが当面の相手。アイルランドトロフィー(6着)で一旦先頭に踊り出そうな場面があったデストラメンテが穴。

◎サクラオリオン
○トウショウシロッコ
▲アルコセニョーラ
△レッツゴーキリシマ
☆デストラメンテ


■馬券構築

 サクラオリオンから馬複・3連複流し。

[馬複] サクラオリオン−トウショウシロッコ 10%
[馬複] サクラオリオン−アルコセニョーラ 10%
[馬複] サクラオリオン−レッツゴーキリシマ 10%
[馬複] サクラオリオン−デストラメンテ 10%
[3連複] サクラオリオン−トウショウシロッコ−アルコセニョーラ 10%
[3連複] サクラオリオン−トウショウシロッコ−レッツゴーキリシマ 10%
[3連複] サクラオリオン−トウショウシロッコ−デストラメンテ 10%
[3連複] サクラオリオン−アルコセニョーラ−レッツゴーキリシマ 10%
[3連複] サクラオリオン−アルコセニョーラ−デストラメンテ 10%
[3連複] サクラオリオン−レッツゴーキリシマ−デストラメンテ 10%


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