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第14回東京スポーツ杯2歳S(JpnIII)
2009年11月21日(Sat) 東京芝1,800M 2歳オープン 馬齢 (混)(指定)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 ダイワアセット 79 軽く出遅れながら勝利も実質直線だけの競馬。  
2 アーバンウィナー 89 ややジリっぽい。溜め効けば更に上位狙える。
2 3 ニシノメイゲツ 88 4角でかなり手が動く。東京替わりで半信半疑。  
4 スペースアーク 83 前走4角手前でゴチャつくも力負けの感否めず。  
3 5 ビービースカット 81 ここ2戦内を突いて伸びる。ここも乗り方一つ。  
6 カットイッタウト 81 中央移籍後2戦が付いて回るだけ。能力不足。  
4 7 ヤングアットハート 82 坂下で力強く伸びて快勝。時計短縮出来れば。  
8 モズ 88 差し返す脚が無い。前に行けるだけでは辛い。  
5 9 レッドスパークル 83 仕掛けてから速いが前走は相手に恵まれた感。  
10 トーセンパーシモン 81 前走外を回して伸びず終い。折り合いも課題。  
6 11 レッドバリオス 79 適度に揉まれつつ大外一気。荒削りだが注目。
12 ギュンター 87 前走も時計通りに走って完敗。上積み乏しい。  
7 13 アイウォントユー 79 出負けしてばかり。前走も上手く内突けただけ。  
14 ローズキングダム 83 内から先に抜けて楽勝。脚捌き軽く余裕あり。
8 15 オレルアンノオトメ 81 早めの競馬で押し切り勝ち。時計は悪くない。  
16 トーセンファントム 91 直線半ばまで前が壁も楽勝。但し稽古が一息。
17 サンディエゴシチー 90 前につけて難なく3連勝も軽い芝がどう出るか。
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 関東デビューの関西馬・同舞台で更なる進化遂げるレッドバリオス
■予想構築

 2歳戦は馬柱を見ていてもラチが開かないので、メイクデビューや前走の様子をJRAレーシングビュアー(有料:税込525円/月)で確認するようにしている。メイクデビューやメインレースはJRAホームページ(当然無料)でも映像で確認出来るようになっている。いずれにしても映像を確認することは大事。まあぶっちゃけ、能書きはどうでもいいから当てることが一番大事なんだけどね。

 残り200Mで外に持ち出して一気に弾けたレッドバリオスって馬、いいね〜。関東馬ならコイツが一番だな。って角居さんとこの馬か。このレースはキャリアの浅い馬が普通に通用していて、ここ3年は東京の新馬戦を勝っただけのキャリア1戦馬が勝っている。ここ2年の勝ち馬と違って人気先行だろうが、素質を信頼して軸に推してみる。

 サンディエゴシチーは早めに競馬が出来る強みがあるが、札幌での上がり3ハロンがいずれも35秒台で時計の出る芝がどう出るか未知数。京都の新馬戦で角居師の素質馬ヴィクトワールピサを破り、3着以下に5馬身以上の差をつけて楽勝したローズキングダムもなかなかの器。スローだったとはいえ、前につけて上がり3ハロン33秒9。ここで再び角居師の素質馬喰いとなるか注目。いちょうSを快勝したトーセンファントムは直前の追い切りが軽いのが気になる。脚を溜められればアーバンウィナーの逆転も。

◎レッドバリオス
○サンディエゴシチー
▲ローズキングダム
△トーセンファントム
☆アーバンウィナー


■馬券構築

 レッドバリオス1頭軸の3連複流し。

[3連複] レッドバリオス−サンディエゴシチー−ローズキングダム 30%
[3連複] レッドバリオス−サンディエゴシチー−トーセンファントム 20%
[3連複] レッドバリオス−サンディエゴシチー−アーバンウィナー 20%
[3連複] レッドバリオス−ローズキングダム−トーセンファントム 10%
[3連複] レッドバリオス−ローズキングダム−アーバンウィナー 10%
[3連複] レッドバリオス−トーセンファントム−アーバンウィナー 10%


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