HOME > 重賞展望 > 第14回東京中日スポーツ杯武蔵野S
第14回東京中日スポーツ杯武蔵野S(GIII) 2009年11月7日(Sat) 東京ダート1,600M 3歳以上オープン 別定 (国際)(指定) |
||||||
枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | トーホウドルチェ | 先 | 98 | 叩き2戦目もタフな府中マイルでは非力か。 | |
2 | ダイショウジェット | 先 | 100 | 欅S快勝するも不良馬場。アテにならない。 | ||
2 | 3 | ナムラハンター | 差 | 97 | 前走直線不利あるも手応え無く力負けの感。 | |
4 | ヴァンクルタテヤマ | 先 | 95 | 速さは十分。マイルを乗り切れるかどうか。 | ||
3 | 5 | ワンダーアキュート | 先 | 103 | ここ2戦楽勝も緩い流れ。時計短縮が課題。 | |
6 | ワイルドワンダー | − | 96 | 乗り込み入念だがブランク長いのは問題。 | ||
4 | 7 | マルブツリード | 先 | 99 | 前走話にならず。強豪集結のここも厳しい。 | |
8 | ネイキッド | 差 | 101 | 前々走はスローが奏功。マイルでは忙しい。 | ||
5 | 9 | シルクメビウス | 差 | 90 | 決め手はあるが前が止まらないと苦しいか。 | |
10 | ラヴェリータ | 逃 | 95 | ダートだと行きっぷり違う。改めて見直す手。 | ☆ | |
6 | 11 | マチカネニホンバレ | 逃 | 102 | 東京は大得意。ペースアップは望むところ。 | ○ |
12 | サクセスブロッケン | 先 | 104 | 前走鞭入って離される。叩いて変われるか。 | △ | |
7 | 13 | サイレントプライド | 先 | 98 | ダート転向は悪くないがここは周りが強力。 | |
14 | テスタマッタ | 追 | 90 | 末脚弾けて3連勝も今回久々と58kgが問題。 | ▲ | |
8 | 15 | トランセンド | 先 | 100 | 前走は想定外のスローペース。見直し必要。 | ◎ |
16 | セレスハント | 先 | 97 | 前走逃げ切るも終い要す。距離伸びて劣勢。 |
■レース展望 緩い流れで真価は問えぬ・速さを以って強さを証明するトランセンド |
■予想構築 東京ダート1,600Mはスタートしてから暫く芝の上を進むこともあって、テンからスピードが乗った状態で推移しやすい。セレスハントが逃げ、ヴァンクルタテヤマやラヴェリータ、マチカネニホンバレが追う展開なら速い流れは確実。レース傾向からは現在の時期に行われた'00年以降過去9年の連対馬18頭のうち15頭が1,600M以上の距離を経由しているという点に注目しておきたい。 エルムSは1,000M通過が62秒6と極端に遅く、直線は瞬発力勝負の様相。普段からズブく、追い比べに不安のあったトランセンドは全く力を発揮できないまま終わってしまった。ただそれでも着差は0秒3。後続を8馬身千切ってレコード勝ちした麒麟山特別は1,000M通過59秒9、スーニを子供扱いしたレパードSは同59秒7。ペースアップなら巻き返して当然。レパードSでトランセンドに5馬身強離されたシルクメビウス、そこから更に10馬身離されたワンダーアキュートは既に勝負付けが済んでいるとみて消し。 東京ダートで4戦全勝、そのいずれもが楽勝というマチカネニホンバレが当面の相手。ただエルムSは前述の通り超スローで、かつネイキッドに接戦という内容からして大したことはない。むしろダートで上がり3ハロン34秒台の脚を使うキレ者テスタマッタは久々と58kgでも軽視不可。サクセスブロッケンは南部杯が完敗で、叩き2戦目でもさほど上積みに期待出来そうにない。ただこの舞台でGIを勝っている馬だし、これも軽視出来ない。ダートだと楽々前に行けるラヴェリータは牡馬相手でも狙ってみたい一頭。 ◎トランセンド ○マチカネニホンバレ ▲テスタマッタ △サクセスブロッケン ☆ラヴェリータ ■馬券構築 トランセンド1頭軸の3連複流し。 [3連複] トランセンド−マチカネニホンバレ−テスタマッタ 30% [3連複] トランセンド−マチカネニホンバレ−サクセスブロッケン 20% [3連複] トランセンド−マチカネニホンバレ−ラヴェリータ 20% [3連複] トランセンド−テスタマッタ−サクセスブロッケン 10% [3連複] トランセンド−テスタマッタ−ラヴェリータ 10% [3連複] トランセンド−サクセスブロッケン−ラヴェリータ 10% |