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第57回府中牝馬S(GIII) 2009年10月18日(Sun) 東京芝1,800M 3歳以上オープン 別定 (牝)(国際)(指定) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | ヤマニンエマイユ | 差 | 98 | 左回りで多少はマシになるが昨年も6着止まり。 | |
2 | サンレイジャスパー | 追 | 80 | 今年は得意の夏を使えず。実績上位でも辛い。 | ||
2 | 3 | トールポピー | 差 | 90 | オークス以降不振。兄に似て早熟の感拭えず。 | |
4 | ムードインディゴ | 差 | 94 | 位置取りに融通利かせてもダメ。現状頭打ち。 | ||
3 | 5 | ブーケフレグランス | 先 | 92 | この連闘は無謀。まずは自己条件突破が先。 | |
6 | エリモファイナル | 先 | 90 | 前々走が好時計の差し切り勝ち。嵌れば走る。 | ||
4 | 7 | チェレブリタ | 追 | 95 | 後ろに構え過ぎるのが問題。自在性が欲しい。 | |
8 | ウェディングフジコ | 差 | 92 | 前走差は無いにせよ軽量考慮すると物足りず。 | ||
5 | 9 | レジネッタ | 差 | 90 | すっかりジリ貧状態。溜めても巻き返し困難か。 | |
10 | ベッラレイア | 差 | 98 | 秋を使った強みあるが強行軍なのが気になる。 | ▲ | |
6 | 11 | ピエナビーナス | 差 | 92 | 末脚自体は悪くないが前走は内突き嵌った感。 | |
12 | マイネカンナ | 追 | 93 | ここ2戦積極策で凡退。浮上の契機見出せず。 | ||
7 | 13 | レッドアゲート | 差 | 92 | 行っても控えても中途半端。変わり身に乏しい。 | |
14 | エフティマイア | 先 | 92 | 勝ち味に遅い上ジリ脚。嵌っても掲示板まで。 | ||
15 | リトルアマポーラ | 先 | 100 | 今回は他と同斤量。最大目標次でも中心視。 | ◎ | |
8 | 16 | ニシノブルームーン | 先 | 94 | 重賞でも勢い継続。仕上がり良好で好勝負。 | ○ |
17 | ブラボーデイジー | 先 | 96 | 前走内枠先行も最先着は評価。今回試金石。 | ☆ | |
18 | カワカミプリンセス | 追 | 100 | 昨年先に抜け出て2着。距離延長は加点要素。 | △ |
■レース展望 王道路線を歩む馬を狙え・同斤量で示しをつけるリトルアマポーラ |
■予想構築 ヴィクトリアマイルが創設された'06年以降は同レースとの関連性が強まっており、'06年と'08年は勝ち馬と3着馬、'07年は1〜3着馬全てが同年のヴィクトリアマイルを使っていた。但しヴィクトリアマイルから直行して勝ったのは'08年1着ブルーメンブラットのみで、'06年・'07年と連覇を達成したデアリングハートはヴィクトリアマイルを使った後エプソムCとクイーンSを使っていた。 今年のヴィクトリアマイルは大方の予想通りウオッカが楽勝。人気薄ブラボーデイジーが粘って2着、前年のエリザベス女王杯勝ち馬リトルアマポーラは6着、同2着カワカミプリンセスは8着とそれぞれ完敗に終わった。後続を7馬身ぶっ千切り、次走でも安田記念を勝つことになるウオッカの力が抜けていたのは間違いない。 では2着ブラボーデイジーはリトルアマポーラやカワカミプリンセスより強いのか?これは微妙なところ。ヴィクトリアマイルが行われた週はAからBのコース変更直後で、ブラボーデイジーは終始インコースを通って楽をしていた。その前の福島牝馬Sも水が浮く極悪馬場で結果として行った者勝ち。恵まれて好走しただけか、それとも本当に力をつけているのか。このレースで判断したい。 リトルアマポーラは過去の休み明けが6着(秋華賞)、7着(読売マイラーズC)と冴えない。今回も長めが3本、強めに追ったのも直近の2本だけと不安は残るが、秋華賞に出走するアイアムカミノマゴと併せて先着した今週の追い切り内容からそこそこやれるのではないかと判断。マーメイドSは前残り決着で56.5kgを背負って差し込んで3着。机上の計算ではニシノブルームーンとの3/4馬身は簡単に埋まる。 ニシノブルームーンはこの中間毎週のように好時計を連発。仕上がりはリトルアマポーラよりも断然良い。東京は3戦して全て3着以内。強いて弱点を挙げるなら、前走4コーナーでモタついたところ。ベッラレイアは有力どころでは唯一秋競馬を使っている。昨年3着、マーメイドSで56kgを背負って4着ならここで勝ち負けして当然、と言いたいところだがポートアイランドSを使ったのはいかにも余計。 カワカミプリンセスは昨年先に抜け出したところを差されて2着。差された相手がヴィクトリアマイルでウオッカとハナ差、後にマイルチャンピオンシップを制すことになるブルーメンブラットなら納得せざるを得ない。今年はそこまで脅威に映る馬が見当たらない。ただ今回は乗り込み量充足でも質がイマイチ。今週は単走で頭を浮かせてのんびり走っていた。 ◎リトルアマポーラ ○ニシノブルームーン ▲ベッラレイア △カワカミプリンセス ☆ブラボーデイジー ■馬券構築 リトルアマポーラ1頭軸の3連複流し。 [3連複] リトルアマポーラ−ニシノブルームーン−ベッラレイア 30% [3連複] リトルアマポーラ−ニシノブルームーン−カワカミプリンセス 20% [3連複] リトルアマポーラ−ニシノブルームーン−ブラボーデイジー 20% [3連複] リトルアマポーラ−ベッラレイア−カワカミプリンセス 10% [3連複] リトルアマポーラ−ベッラレイア−ブラボーデイジー 10% [3連複] リトルアマポーラ−カワカミプリンセス−ブラボーデイジー 10% |