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第44回デイリー杯2歳S(JpnII)
2009年10月17日(Sat) 京都芝1,600M 2歳オープン 馬齢 (混)(指定)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 エイシンアポロン 83 前々走の逃げ切り評価。攻め強化で一変も。
2 2 アグネスティンクル 84 追って伸びるがジリ。京都外回り合うか疑問。  
3 3 ラブグランデー 84 前走馬群割って急追も中1週と距離延長微妙。  
4 4 エーシンホワイティ 79 前走大外を通って届かず。改めて仕切り直し。  
5 リディル 80 1ハロンだけ追って楽勝。前に行ける強み有。
5 6 ダノンパッション 85 持ち時計で見劣るも前走は乗られ方に問題。
7 ダイワバーバリアン 79 内から綺麗に抜け出し快勝。引き続き期待。
6 8 エベレストオー 27 前走大差の殿負け。芝適性云々以前の問題。  
9 クリノキングビート 75 1,200Mで最内回ってギリギリ。距離延長辛い。  
7 10 アイファーマーチス 中央初参戦。速い時計に対応出来るか不明。  
11 ゴーオンホーマン 85 時計・内容共悪くない。芝替わりがどうかだけ。  
8 12 タガノエリザベート 81 前につけた前走が案外。直線平坦でも苦しい。  
13 フローライゼ 89 前走嵌った感。行き差し自在の見方もあるが。
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 古馬並時計と決め手が決め手・1勝馬同士なら俄然強気にリディル
■予想構築

 過去10年を見ると、前半5年('99年〜'03年)の勝ち馬は1,200〜1,400M戦を経由しているのに対し、後半5年('04年〜'08年)の勝ち馬は1,800〜2,000M戦を経由している。前者は速さを前面に出した押し切り、後者は距離経験を活かした差し切りが多く見られる。前に行くにしても、長い距離を走ったことのある馬を重視してみたい。

 オープン勝ち馬どころか2勝馬(門別で3勝のアイファーマーチスを除く)すらいない低調なメンバー構成。前走同日古馬500万下とコンマ2秒差、残り1ハロンだけ追って突き抜けたリディルで決まり。好位抜け出しで上がり3ハロン34秒2、直前の攻めで自己ベスト(栗東坂路4F51秒8−1F12秒9)と隙が無い。

 ダイワバーバリアンは半兄ストロングガルーダ(今年のラジオNIKKEI賞勝ち馬)に似てキレ者。前走は12.1-11.9-11.5と終いにかけて速くなる流れを楽に差している。中2週でもハードに追って自己ベスト(栗東坂路4F51秒6−1F13秒3)。

 前走がいかにもフロック臭いのだが、持ち時計(1分34秒5)はリディルを上回るフローライゼは抑えざるを得ない。ダノンパッションは前走わざわざ控えて、勝負どころで先に動いて、ゴール前で差されて4着。時計の裏付けが無いのが難点。野路菊Sを経由した馬が3年連続連対中、ここ2週一杯の攻めをこなしてやる気満々のエイシンアポロンが不気味。

◎リディル
○ダイワバーバリアン
▲フローライゼ
△ダノンパッション
☆エイシンアポロン


■馬券構築

 リディル1頭軸の3連複流し。

[3連複] リディル−ダイワバーバリアン−フローライゼ 30%
[3連複] リディル−ダイワバーバリアン−ダノンパッション 20%
[3連複] リディル−ダイワバーバリアン−エイシンアポロン 20%
[3連複] リディル−フローライゼ−ダノンパッション 10%
[3連複] リディル−フローライゼ−エイシンアポロン 10%
[3連複] リディル−ダノンパッション−エイシンアポロン 10%


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