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第44回札幌2歳S(JpnIII)
2009年9月5日(Sat) 札幌芝1,800M 2歳オープン 馬齢 (混)(特指)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 ベビーネイル 82 時計平凡もほぼ馬なりで完勝。芝がどうかだけ。  
2 2 ネレイス 79 出足付かずも追い上げ勝利。内容見栄えせず。  
3 3 サンディエゴシチー 85 4角まで押さえて直線開放。中1週で余力次第。
4 ロードシップ 79 大外を回して差し切る。やや荒削りだが期待。
4 5 ユメノキラメキ 86 ドスローで前にいただけ。相手にも恵まれた感。  
6 マイネアロマ 80 好位から力強い伸び好感も今回は他と同斤量。  
5 7 スペースアーク 79 長い競り合い制して辛勝。レース振りは上手い。  
8 ブルーソックス 83 5馬身差の楽勝でもマイペース単騎。今回は芝。  
6 9 アーバンウィナー 80 直線渋太く伸びて差し切り。小回り克服がカギ。  
10 サトノサンダー 79 コーナーの度に膨らむ。能力確かもぎこちない。  
7 11 モズ 79 終い詰められるも押し切り勝ち。稽古動き注目。
12 カネスフォルテ 80 前走4角で一杯。距離伸びて楽出来そうだが。  
8 13 ダノンパッション 78 スローで掛かって前が詰まるも勝利。好素材。
14 ポップコーン 83 4角強引な進出も及ばず。溜めても良い脚使う。
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 小回りでも今度は外枠・伸び伸び競馬で素質全開ダノンパッション
■予想構築

 今年の北海道シリーズは札幌開催1回12日が2回、計24日。例年なら函館開催、札幌開催共に1回8日がそれぞれ2回づつ、計32日。今年の北海道シリーズは例年より1回少ない分、1ヶ月早く終了する。そのしわ寄せにより今年はコスモス賞が消滅、クローバー賞は例年の中4週ではなく中1週。出走馬14頭のうち11頭がメイクデビューを勝ち上がっただけのキャリア1戦馬。こりゃ分からんわ。

 馬群の中で頭を上げて掛かって、それでも何とか折り合わせてやれやれかと思いきや、直線で前が壁になって立ち往生。結局最後の1ハロンだけ追って勝ったダノンパッションに素質信頼の本命印を献上。コーナーが多いほうが落ち着くだろうし、何より今回は外枠ということで馬群に揉まれることも無さそう。スムーズな競馬を期待したい。

 ロードシップは直線に向いてから外に膨らむのを修正しつつ、残り100Mで流していた。外に馬を置いて安定して走れるなら勝ち負け。サンディエゴシチーはスロー濃厚、距離延長のここでも我慢が利くなら当然好勝負。モズは内寄りの枠でないのが惜しいが、今週の追い切りで持ったまま好時計をマークした勢いを買いたい。ポップコーンはラベンダー賞で使った脚を距離が伸びるここで再度評価してみたい。

◎ダノンパッション
○ロードシップ
▲サンディエゴシチー
△モズ
☆ポップコーン


■馬券構築

 ダノンパッション1頭軸の3連複流し。

[3連複] ダノンパッション−ロードシップ−モズ 20%
[3連複] ダノンパッション−ロードシップ−サンディエゴシチー 20%
[3連複] ダノンパッション−ロードシップ−ポップコーン 20%
[3連複] ダノンパッション−サンディエゴシチー−モズ 20%
[3連複] ダノンパッション−サンディエゴシチー−ポップコーン 10%
[3連複] ダノンパッション−モズ−ポップコーン 10%


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