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第1回レパードS
2009年8月23日(Sun) 新潟ダート1,800M 3歳オープン 馬齢 (国際)(指定)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 アドバンスウェイ 105 前走タイレコードで逃げ切り。今回も単騎濃厚。
2 2 シルクメビウス 103 前走負けはしたが差脚評価。距離短縮プラス。
3 3 ドリームハッチ 90 持ち時計が物足りない。前に行けるか怪しい。  
4 スーニ 98 前走主導権奪えず折り合い欠く。時計も課題。  
4 5 マイティースルー 91 初ダートの前走まずまずもここでは分が悪い。  
6 スタッドジェルラン 106 前走は仕掛け遅れ。ある程度前につけたい。
5 7 モエレエキスパート 104 弥生賞3着は恵まれてのもの。実力差否めず。  
8 モンテアルベルト 92 ブリンカー装着後は成績安定。ダートでも注意。  
6 9 グロリアスノア 101 前走は太め残りも影響したか。左回りで見直し。
10 トランセンド 113 古馬相手にレコードで圧勝。同世代では傑出。
7 11 ディアジーナ 101 ダートで決め手の無さを隠せても速力に疑問。  
12 コスモフォース 97 位置取り後ろ過ぎ。前が崩れない限り苦しい。  
8 13 ワンダーアキュート 98 勝ち上がり僅差。軽い砂で浮上の余地あるが。  
14 トーセンルーチェ 93 流れに乗れず付いて回るだけ。力不足否めず。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 古馬をも超越するその速力・初代王者へ驀進トランセンド
■予想構築

 今年から新設された3歳限定の中距離ダート戦。レパード(Leopard)とは英語で豹のこと。出走メンバーは新潟で勝ち上がってきた「当地組」とユニコーンSやジャパンダートダービーを使ってきた「重賞組」の2つに大別出来そう。前者は同じ舞台を圧勝した直後のアドバンスウェイとトランセンド、後者はジャパンダートダービーを経由したシルクメビウス、スーニ、グロリアスノアなど。

 実際に新潟で出した実績を尊重しましょうということでトランセンドが軸。前に行けるし、時計速いし、文句無いでしょ。そのトランセンドと同じ時計で逃げ切ったアドバンスウェイも有力。トランセンドが1,000M通過59秒9の流れで押し切ったのとは対照的に、アドバンスウェイは1,000M通過61秒5のスローから上がり勝負に持ち込んでの勝利。ただどちらかと言えば後者のほうが相手関係が楽だった。

 ジャパンダートダービー組からはユニコーンSでも上位に入ったシルクメビウスとグロリアスノアを信頼。シルクメビウスは時計を要する大井の馬場で差しが効いていたし、新潟に替わる今回も外せない。グロリアスノアは前走が勝ちに行っての結果で、かつ体重も19kg増。今回は東京と同じ左回り、ユニコーンSで速い流れを先行して善戦した実績を買いたい。

 アドバンスウェイが勝った瀬波温泉特別は前述の通り1,000M通過61秒5のスローペースで、全馬固まった状態から直線ヨーイドンという内容だった。こうなると当然後ろからでは届かない。今年の中京ダート1,700Mで最速(1分43秒6)だった昇竜Sで勝ち馬ラヴェリータ(その後関東オークスとスパーキングレディーCを連勝)とコンマ2秒差、持ち時計と決め手を併せ持つスタッドジェルランを今一度見直したい。

◎トランセンド
○シルクメビウス
▲アドバンスウェイ
△グロリアスノア
☆スタッドジェルラン


■馬券構築

 トランセンド1頭軸の3連複流し。

[3連複] トランセンド−シルクメビウス−アドバンスウェイ 30%
[3連複] トランセンド−シルクメビウス−グロリアスノア 20%
[3連複] トランセンド−シルクメビウス−スタッドジェルラン 20%
[3連複] トランセンド−アドバンスウェイ−グロリアスノア 10%
[3連複] トランセンド−アドバンスウェイ−スタッドジェルラン 10%
[3連複] トランセンド−グロリアスノア−スタッドジェルラン 10%


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