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第45回札幌記念(GII) 2009年8月23日(Sun) 札幌芝2,000M 3歳以上オープン 定量 (国際)(特指) |
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枠 | 馬 | 馬名 | 脚質 | 補正 | 寸評 | 印 |
1 | 1 | シェーンヴァルト | 差 | 85 | 年明け後未勝利。ましてや今回古馬相手では。 | |
2 | マイネカンナ | 追 | 86 | 前走前につけて善戦もここに入ると物足りない。 | ||
2 | 3 | ヤマニンキングリー | 差 | 94 | 良くも悪くもGIIIレベル。安定感だけでは苦しい。 | |
4 | サクラオリオン | 差 | 91 | 前走内を突いて快勝。洋芝で映える末脚評価。 | ○ | |
3 | 5 | フミノサチヒメ | 差 | 76 | 札幌得意でも今回ばかりは相手が違い過ぎる。 | |
6 | マンハッタンスカイ | 逃 | 93 | 競り合いになると脆い。前半楽出来るかどうか。 | ||
4 | 7 | シャドウゲイト | 先 | 92 | 控えに回ると妙味無し。前に行ってどこまで。 | |
8 | ブラックアルタイル | 差 | 88 | 完敗の前走から4kg増。定量戦では分が悪い。 | ||
5 | 9 | タスカータソルテ | 差 | 93 | 昨年レコード勝ちの舞台。但し今年はぶっつけ。 | |
10 | ドリームサンデー | 逃 | 91 | 追い切り気配一変。ハナ奪えるなら巻き返しも。 | ☆ | |
6 | 11 | ブエナビスタ | 追 | 90 | 52kgの斤量は魅力。離されなければまず安泰。 | ◎ |
12 | トーセンキャプテン | 差 | 89 | 昨年の函館記念以降不振。その上久々では。 | ||
7 | 13 | ミヤビランベリ | 先 | 96 | 前走外を回して差し切り勝ち。実力伸長著しい。 | ▲ |
14 | マツリダゴッホ | 先 | 98 | 折り合わず消耗のパターン続く。多少は割引。 | △ | |
8 | 15 | マヤノライジン | 先 | 88 | 早めに動けるのは良い。後は相手関係のみ。 | |
16 | ステキシンスケクン | 逃 | 89 | 関屋記念シンガリ。何しに出てきたのか不明。 |
■レース展望 歴戦の古馬相手に力試し・後方一気で貫けば本物ブエナビスタ |
■予想構築 ブエナビスタが一本被り。ここを叩き台にして次は凱旋門賞を使うというお馬さんだし、期待先行で買われるのは自然な流れ。相手はマツリダゴッホ以外は概ねGIIIレベルだし、この位の相手なら軽く捻ってもらわないとつまらない。3コーナーからスルスルと動いて勝ちパターンに入った逃げ馬を差し切ったチューリップ賞のような乗り方が出来れば勝てる。 函館記念を制したサクラオリオンは大外枠から内に入って、4コーナーでは馬群の内にいた。最初から内枠の今回は引き続きチャンス。ミヤビランベリは目黒記念がドロドロの不良馬場に恵まれただけかと思いきや、七夕賞が外を回しての差し切り勝ち。レース振りに幅が出てきたのは本格化の証。あの目黒記念を圧勝できるタフさがあるなら初めての洋芝に脚を取られることもないだろう。 マツリダゴッホは追い切りでも掛かるようになってきた。昨年の有馬記念、今年の産経大阪杯といずれも折り合いがつかず落としているだけにちょっと心配。昨年はコンゴウリキシオーが飛ばす展開で折り合いで苦労することは無かったが、今年はそこまで飛ばして行きそうな馬が見当たらない。ただ重賞5勝馬を無印には出来ない。今週の追い切りも掛かったとはいえ一応一番時計。 札幌記念はクイーンSから連闘してきた馬か、函館記念で凡退した馬が穴を開けることがある。クイーンS組ではマイネカンナとフミノサチヒメ、函館記念組ではマヤノライジン、ブラックアルタイル、ドリームサンデー、マンハッタンスカイ。沢山いるのでこの中から1頭選ぶことにする。函館記念が自分の競馬ではなく、今週の追い切りでサクラオリオンをアオる動きをみせたドリームサンデー。 ◎ブエナビスタ ○サクラオリオン ▲ミヤビランベリ △マツリダゴッホ ☆ドリームサンデー ■馬券構築 ブエナビスタ1頭軸の3連複流し。 [3連複] ブエナビスタ−サクラオリオン−ミヤビランベリ 30% [3連複] ブエナビスタ−サクラオリオン−マツリダゴッホ 20% [3連複] ブエナビスタ−サクラオリオン−ドリームサンデー 20% [3連複] ブエナビスタ−ミヤビランベリ−マツリダゴッホ 10% [3連複] ブエナビスタ−ミヤビランベリ−ドリームサンデー 10% [3連複] ブエナビスタ−マツリダゴッホ−ドリームサンデー 10% |