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第14回プロキオンS(GIII)
2009年7月12日(Sun) 阪神ダート1,400M 3歳以上オープン 別定 (国際)(特指)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 スリーアベニュー 96 追い込み一辺倒で展開頼み。時計速くなると辛い。  
2 カルナバリート 97 芝カマシ+引き続きブリンカー。前走よりはマシ。
2 3 ディープサマー 元は中央の重賞勝ち馬も時計問われると厳しい。  
4 サイキョウワールド 95 栗東坂路で好時計マーク。前につけてどこまで。  
3 5 サンライズバッカス 103 休み明けもそこそこ走る。後方一手で展開次第。  
6 ファルカタリア 93 芝のレース慣れで追走は楽。差し込みで一考。
4 7 リミットレスビッド 95 過去2年と同じローテ。但し当時の勢いには無い。  
8 オフィサー 99 昨冬本コースで勝利も時計平凡。高速決着微妙。  
5 9 ロジック 1年超の休み明けが初ダート。明らかに叩き台。  
10 タマモホットプレイ 98 51戦目にして初ダート。速さだけなら十分通用。  
6 11 ダンディズム 94 常に後方一気が問題。前が止まらないと苦しい。  
12 バンブーエール 99 昨年逃げて4着。中間一頓挫も直前追い切り動く。
7 13 メイショウシャフト 97 時計勝負の前走シンガリ。この中では速さ不足。  
14 ランザローテ 97 距離短縮プラス。然したる同型不在で居残りも。
8 15 トーホウドルチェ 94 前につけて好走評価。ハイペース追走も問題無し。
16 ワキノエクセル 94 短距離使うのは初めて。叩き2戦目でも忙しいか。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 時計速くて先行有利・予行演習十分済ませたトーホウドルチェ
■予想構築

 現在の時期に移った'00年以降9年間の勝ち時計平均は1分22秒4。最速は'00年の1分21秒9(重)、一番遅かった'03年ですら1分23秒0(良)。昨年は良馬場で1分22秒0。関西風に言うと「めっちゃ速い」。それでいて勝ち馬の大半は先行押し切り。差し切り勝ちは'01年ブロードアピール、'07年ワイルドワンダーの2頭で、差し一色の決着になったのはテン3ハロン33秒4という超ハイペースになった'07年のみ。

 快速の逃げ馬不在。ランザローテの逃げならそれほど速い流れにはならないだろうし、セオリー通り前有利で考えたい。過去に逃げ切り勝ちが無い点を踏まえ、この直後から出し抜けそうなトーホウドルチェが軸。前走はテン3ハロン33秒7のハイペースを2番手で追走して2馬身差勝ち。前々走もテン3ハロン33秒9でコンマ3秒差の3着。今回も最適の条件と言える。

 相手もドバイゴールデン(`・ω・´)シャキーン、…シャヒーン4着のバンブーエール、単騎逃げまで見込めるランザローテで順当。強いて言えば人気どころが全て前。そこそこ速い程度で前は崩れないという想定なので、中団から前につけて差して来そうな馬を穴でチョイス。阪神ダートでは悪くないカルナバリート、ダートに戻って中団差しが嵌りそうなファルカタリアをマーク。

◎トーホウドルチェ
○バンブーエール
▲ランザローテ
△カルナバリート
☆ファルカタリア


■馬券構築

 トーホウドルチェ1頭軸の3連複流し。

[3連複] トーホウドルチェ−バンブーエール−ランザローテ 30%
[3連複] トーホウドルチェ−バンブーエール−カルナバリート 20%
[3連複] トーホウドルチェ−バンブーエール−ファルカタリア 20%
[3連複] トーホウドルチェ−ランザローテ−カルナバリート 10%
[3連複] トーホウドルチェ−ランザローテ−ファルカタリア 10%
[3連複] トーホウドルチェ−カルナバリート−ファルカタリア 10%


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