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第26回エプソムC(GIII)
2009年6月14日(Sun) 東京芝1,800M 3歳以上オープン 別定 (国際)[指定]
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 チョウサンデイ 91 初重賞であっさり返り討ち。根本的に力不足。  
2 マストビートゥルー 99 前走は単なる前残り。時計要さないと苦しい。  
2 3 ライムキャンディ 92 前走も折り合いに苦心。脚溜められないと辛い。  
4 アーネストリー 96 高速決着の前走已む無し。堅実な先行力評価。
3 5 ホッコーパドゥシャ 100 前走レコードで圧勝も相手微妙。ここは様子見。  
6 ニルヴァーナ 95 マイペース逃げでも淡白。重賞では物足りない。  
4 7 トーセンクラウン 91 初距離の前走度外視可。今回追走楽になるが。  
8 シンゲン 101 若干癖ある走法も前走の勝ち方なら文句無し。
5 9 メイショウレガーロ 92 昨年も同じローテでブービー。ここは叩き台か。  
10 ダイシングロウ 99 後ろから行って届かずばかり。仕掛け所一つ。
6 11 キャプテンベガ 97 末脚確かも勝ち切れない。現状は前崩れ待ち。
12 ヒカルオオゾラ 95 前走は後方待機が裏目。前に行って勝ち負け。
7 13 ショウナンラノビア 94 前走は前と内残る馬場。額面通り評価は危険。  
14 カンファーベスト 76 追い切りからも全盛期の迫力薄れる。見送り。  
15 エリモエクスパイア 72 戦線復帰後の2戦がサッパリ。この距離も短い。  
8 16 トウショウウェイヴ 92 前走出遅れて終始後手。今回得意の東京だが。  
17 ナスノストローク 94 差脚悪くないが地味。展開嵌っても届くか微妙。  
18 ミストラルクルーズ 95 重賞好走はいずれも軽量。叩き2戦目でも劣勢。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 好調示す追い切り猛時計・先行策で輝き取り戻すヒカルオオゾラ
■予想構築

 4コーナーで4番手以内につけていた馬が6勝2着3回と先行有利の一戦。昨年の2着馬ヒカルオオゾラで決まり。前走は控えに回っての凡退。今年緒戦の武庫川Sでスズカコーズウェイを相手にしなかった先行策がこの馬の持ち味。栗東DWで6ハロン75秒7という芝並みの時計を叩き出して目下絶好調。先週下手に乗って勝った武豊騎手には今回はスマートに勝っていただきましょう。

 シンゲンは勝つ時も負ける時もアッサリ。得意なはずの東京で大敗したウェルカムSは1,000M通過61秒9、重賞初挑戦の中日新聞杯も1,000M通過61秒4のスローペースだった。新潟大賞典は1,000M通過58秒2で勝ち時計1分56秒9のハイペース。今回もショウナンラノビアが引っ張ってくれるし、スローにならないなら買って良し。

 ヒカルオオゾラとシンゲンの他は横一線。新潟大賞典で先行して頑張ったアーネストリーは距離短縮が良い方向に出そう。経済コースを立ち回っての粘り込みに期待したい。キャプテンベガ@横山典弘は2〜3着期待で抑えるとして、同厩舎で人気の無いほうのダイシングロウも産経大阪杯5着の脚が使えれば通用していい。

◎ヒカルオオゾラ
○シンゲン
▲アーネストリー
△キャプテンベガ
☆ダイシングロウ


■馬券構築

 ヒカルオオゾラ1頭軸の3連複流し。

[3連複] ヒカルオオゾラ−シンゲン−アーネストリー 30%
[3連複] ヒカルオオゾラ−シンゲン−キャプテンベガ 20%
[3連複] ヒカルオオゾラ−シンゲン−ダイシングロウ 20%
[3連複] ヒカルオオゾラ−アーネストリー−キャプテンベガ 10%
[3連複] ヒカルオオゾラ−アーネストリー−ダイシングロウ 10%
[3連複] ヒカルオオゾラ−キャプテンベガ−ダイシングロウ 10%


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