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第14回アンタレスS(GIII)
2009年4月26日(Sun) 京都ダート1,800M 4歳以上オープン 別定 (国際)(指定)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 ボランタス 97 前走内差しで健闘も上位を脅かすには至らず。  
2 ダイショウジェット 98 距離・コース共に問題無し。ハイペースで前進。
2 3 スターシップ 94 前走は軽量・展開共に向く。ここは相手が強い。  
4 ウォータクティクス 97 外枠から先手奪って辛勝。今回内枠引き磐石。
3 5 ワンダースピード 102 好位付けで崩れない。逃げ馬マークで勝ち負け。
6 マコトスパルビエロ 101 前走は出遅れが全て。流れ緩ければ居残りも。  
4 7 メイショウシャフト 94 前走4角大外回しで一杯。溜めて巻き返せるか。  
8 フォーティファイド 92 行き差し自在。速い流れで差脚が活かせそう。
5 9 エプソムアーロン 96 持ち時計は合格。間隔開いたのがどうかだけ。  
10 サトノコクオー 98 オープン入り後勝ち切れず。初の京都が課題。
6 11 アドマイヤダンク 90 前走楽勝も弱面相手。流れが速くなってどうか。  
12 ロールオブザダイス 93 地方で強敵相手に揉まれるもまだ物足りない。  
7 13 ダイナミックグロウ 97 前走スローで沈没。同型強力の今回出番無し。  
14 アロンダイト 93 直線平坦の速さ比べでは劣勢。ここも追走一手。  
8 15 ユウキタイティ 96 前走スローで前につけて及ばず。力が足りない。  
16 メイショウトウコン 104 前走早め進出で離される。近頃どうも詰め甘い。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 気後れすることなく突っ走れ・逃げ一本で道切り開くウォータクティクス
■予想構築

 出走を予定していたエスポワールシチーがかしわ記念に目標を切り替えて本レースを回避。これでウォータクティクスは展開が楽になった。内寄りの枠が引けたのも何より。平安Sでエスポワールシチーがワンダースピードに負けたのは、エスポワールシチーが溜め逃げを打ったため。ウォータクティクスには前走のペース(1,000M通過60秒0)で飛ばしてもらいたい。緩めたら負け。

 ワンダースピードは昨年のアンタレスSが1,000M通過62秒0、今年の平安Sが同61秒7の緩い流れを逃げ馬の直後につけて出し抜いただけ。強いが絶対ではない。1分49秒台に突入すれば未知の領域。前走は負けたとはいえ、ゴール前にかけてスマートファルコンに迫っていく強い内容だったが、「光る逃げ馬」を捉え損なったのは事実。

 差し馬の中では東京マイルで速い流れを経験しているフォーティファイドが面白そう。今のところ速い持ち時計は無いが、付いていくだけの速力はある。サトノコクオーは時計が出る京都の軽い馬場が向くかどうか。ただ不良馬場で行われた昨年の漁火Sで1,000M通過59秒9の流れを問答無用で差し切っているだけに抑えには必要か。ここ半年で1,400Mを2勝しているダイショウジェットにも警戒しておきたい。

◎ウォータクティクス
○ワンダースピード
▲フォーティファイド
△サトノコクオー
☆ダイショウジェット


■馬券構築

 ウォータクティクス1着固定+ワンダースピード2着固定の3連単と2頭軸の3連複流し。

[3連単] ウォータクティクス→ワンダースピード→フォーティファイド 10%
[3連単] ウォータクティクス→ワンダースピード→サトノコクオー 10%
[3連単] ウォータクティクス→ワンダースピード→ダイショウジェット 10%
[3連複] ウォータクティクス−ワンダースピード−フォーティファイド 30%
[3連複] ウォータクティクス−ワンダースピード−サトノコクオー 20%
[3連複] ウォータクティクス−ワンダースピード−ダイショウジェット 20%


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