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第6回福島牝馬S(GIII)
2009年4月25日(Sat) 福島芝1,800M 4歳以上オープン 別定 (牝)(国際)(指定)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 カレイジャスミン 92 前に行けずの前走度外視でも近走物足りない。  
2 アルコセニョーラ 97 好走は専ら軽ハンデ。斤量背負うと冴えない。  
2 3 ベッラレイア 97 ここぞという所で取りこぼす。馬場悪化で割引。
4 セラフィックロンプ 94 早め進出で見せ場作るもジリっぽいのが難点。  
3 5 オディール 92 そこそこには来るがパンチ不足。距離も微妙。  
6 リビアーモ 91 前走出遅れ&4角大外回し。乗り替わり好感。
4 7 サンレイジャスパー 84 休養前が散々。実績馬といえど58kgは厳しい。  
8 ブラボーデイジー 92 前に行けるが単調。このクラスで押し切り困難。  
5 9 テンイムホウ 92 2度目のブリンカー着用も根本的に距離長い。  
10 レッドアゲート 92 後ろ過ぎる上に反応も鈍い。良化はまだ先か。  
6 11 マイネカンナ 95 昨年の覇者。後方一気は変わらず展開次第。
12 アスクデピュティ 88 末脚強力だが展開に依存。突き抜けまでは。  
7 13 ヤマニンメルベイユ 95 ここ2戦あっさりタレ過ぎ。暫く様子見が必要。  
14 メジロフォーナ 81 直線一団から抜けた前走好感。格下でも注意。
8 15 ピンクカメオ 94 初ブリンカー。前走展開嵌っただけだが注意。
16 ブーケフレグランス 92 勝ち負けは概ね緩い流れ。まだ信用置けない。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 初ブリンカーは勝負の表れ・前走フロックでは終わらせないピンクカメオ
■予想構築

 昨年と同じく今年もBコース初日の開催。ただ当日は終日雨予報。良馬場ならベッラレイアで何でもなかっただろうが、同馬は重馬場で行われたマーメイドS(5着)でノメっていただけにちょっと心配。鞍上の秋山真一郎騎手が福島での騎乗経験に乏しいのも気になる。元々勝ち切れない馬だし、今回は紐で抑えるだけに留めたい。

 中山牝馬Sの連対馬が延べ4頭出走して【3・0・0・1】(75.0%)と好調ということで、ベタで恐縮だがピンクカメオを軸指名。ブリンカーをつけて行く気満々。枠が外過ぎて、内のカレイジャスミン辺りに邪魔されそうな気もしないでもないが、今回も何が何でも逃げるという馬がいないだけに引き続きチャンス。前走やNHKマイルC然り、馬場悪化は周りが気にする分むしろ有利。

 ローカル開催は芝レースの比率が高く、Bコース使用とはいえ馬場悪化は隠し切れない。それが顕著に表れるのが3〜4コーナー。昨年は勝負どころで外に持ち出したマイネカンナが差し切り勝ち、2着ハロースピードも大外から伸びてきた。ペースはピンクカメオにカレイジャスミンやヤマニンメルベイユが絡んで中山牝馬Sよりも心持ち速めを想定。馬場の良い大外に持ち出して突っ込んできそうな馬をチェック。

 中山牝馬Sで外差しを図ったリビアーモ、マイネカンナをマーク。特にリビアーモはこのレース2勝の吉田隼人騎手の手腕にも期待したい。マイネカンナは叩き2戦目で追い切りの反応が良くなっている。穴はゴールにかけて末脚を伸ばして抜け切ったメジロフォーナ。1000万を勝ったばかりの格下だが、野島崎特別経由は'06年1着ロフティーエイムと同じ。ちなみにロフティーエイムは野島崎特別で2着だった。

◎ピンクカメオ
○リビアーモ
▲マイネカンナ
△ベッラレイア
☆メジロフォーナ


■馬券構築

 ピンクカメオ1頭軸の3連複流しが本線。外差しが利き過ぎた場合を想定してタテ目の3連複を抑える。

[3連複] ピンクカメオ−リビアーモ−マイネカンナ 10%
[3連複] ピンクカメオ−リビアーモ−ベッラレイア 10%
[3連複] ピンクカメオ−リビアーモ−メジロフォーナ 10%
[3連複] ピンクカメオ−マイネカンナ−ベッラレイア 10%
[3連複] ピンクカメオ−マイネカンナ−メジロフォーナ 10%
[3連複] ピンクカメオ−ベッラレイア−メジロフォーナ 10%
[3連複] リビアーモ−マイネカンナ−ベッラレイア 10%
[3連複] リビアーモ−マイネカンナ−メジロフォーナ 10%
[3連複] リビアーモ−ベッラレイア−メジロフォーナ 10%
[3連複] マイネカンナ−ベッラレイア−メジロフォーナ 10%


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