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第53回産経大阪杯(GII)
2009年4月5日(Sun) 阪神芝2,000M 4歳以上オープン 別定 (国際)(指定)
馬名 脚質 補正 寸評
1 1 マツリダゴッホ 98 外回らされて掛かった前走度外視。先行力評価。
2 2 カワカミプリンセス 93 前有利の前走案外。ここも同型揃い苦戦免れず。  
3 3 サンライズマックス 91 前走早目の競馬で快勝。相手強化の今回試金石。  
4 4 アドマイヤフジ 95 先行策で連続好走。距離が伸びるのは好材料。
5 5 ヴィクトリー 93 前走速い流れで踏ん張る。単騎ミエミエでも注目。
6 アグネストレジャー 88 前走勝負に行って沈没。溜めても重賞では辛い。  
6 7 マストビートゥルー 93 小倉大賞典5着で決着済。勢いあるが逆転までは。  
8 ドリームジャーニー 95 前走内突きで際どい競馬。コース適性申し分無く。
7 9 シャドウゲイト 89 一昨年の2着馬も力の衰え否めず。同型も強力。  
10 ダイシングロウ 91 ようやく復調気配。昨夏圧勝の舞台で一応注意。  
8 11 ディープスカイ 99 昨秋の内容素直に評価。仕上がり良好で軸不動。
12 サザンツイスター 障害でも付いて回るだけ。シンガリ阻止で上出来。  
※ 枠順、出走馬は必ず主催者発表のものでご確認ください。
※ 『補正』=「TARGET frontier」の補正タイムランキング(直近1年の最高値)による評価。

■レース展望 ここから始動のダービー馬は負けない・強者の証明ディープスカイ
■予想構築

 産経大阪杯を年明け緒戦に選んだダービー馬は4頭いて('61年コダマ、'92年トウカイテイオー、'04年ネオユニヴァース、'07年メイショウサムソン)、その全てが勝利を収めている。但しこれら4頭はいずれもダービーの他に皐月賞も制している二冠馬。NHKマイルCとダービーの変則二冠馬ディープスカイの扱いをどうするか?…同じダービー馬だし、気にすることないか。

 マツリダゴッホは早い段階から年明け初戦に産経大阪杯を使うと公言、先月19日に栗東入りしていきなりやる気モード全開。疝痛で水曜の追い切りを見送るハプニングがありながら、翌日栗東CWで一番時計。しかも馬なりで6F75秒4。いやいや、これは計時ミスだろ。78秒を切る位で十分速いのに、75秒とかあり得ん。ジャパンC前の追い切りを思い出した。これでマツリダゴッホは切れなくなった。

 ディープスカイ、マツリダゴッホの二強がどういったレースをするのかを見るレース。3番手は横一線。直近を含めてGIIでも勝ち負けしているドリームジャーニーやアドマイヤフジはともかく、正真正銘GIII止まりのサンライズマックスはまだまだ未知数。穴は直近5年のうち4年で馬券対象、残る1頭も4着とほぼパーフェクトな成績を挙げている逃げ馬に注目ということでヴィクトリー。

◎ディープスカイ
○マツリダゴッホ
▲ドリームジャーニー
△アドマイヤフジ
☆ヴィクトリー


■馬券構築

 ディープスカイ−マツリダゴッホ2頭軸の3連複流し。

[3連複] ディープスカイ−マツリダゴッホ−ドリームジャーニー 40%
[3連複] ディープスカイ−マツリダゴッホ−アドマイヤフジ 30%
[3連複] ディープスカイ−マツリダゴッホ−ヴィクトリー 30%


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